論文の概要: Improving Event Causality Identification via Self-Supervised
Representation Learning on External Causal Statement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.01654v1
- Date: Thu, 3 Jun 2021 07:50:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-04 16:16:47.611405
- Title: Improving Event Causality Identification via Self-Supervised
Representation Learning on External Causal Statement
- Title(参考訳): 外部因果文を用いた自己教師表現学習による事象因果性同定の改善
- Authors: Xinyu Zuo, Pengfei Cao, Yubo Chen, Kang Liu, Jun Zhao, Weihua Peng and
Yuguang Chen
- Abstract要約: イベント因果同定に外部因果文を活用するCauSeRLを提案する。
まず、外部因果文から文脈固有の因果パターンを学習するための自己教師型フレームワークを設計する。
我々は、学習した文脈固有の因果パターンを対象のECIモデルに組み込むために、コントラッシブトランスファー戦略を採用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.77752074834281
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Current models for event causality identification (ECI) mainly adopt a
supervised framework, which heavily rely on labeled data for training.
Unfortunately, the scale of current annotated datasets is relatively limited,
which cannot provide sufficient support for models to capture useful indicators
from causal statements, especially for handing those new, unseen cases. To
alleviate this problem, we propose a novel approach, shortly named CauSeRL,
which leverages external causal statements for event causality identification.
First of all, we design a self-supervised framework to learn context-specific
causal patterns from external causal statements. Then, we adopt a contrastive
transfer strategy to incorporate the learned context-specific causal patterns
into the target ECI model. Experimental results show that our method
significantly outperforms previous methods on EventStoryLine and
Causal-TimeBank (+2.0 and +3.4 points on F1 value respectively).
- Abstract(参考訳): イベント因果同定(ECI)の現在のモデルは、主にトレーニングのためにラベル付きデータに大きく依存する教師付きフレームワークを採用している。
残念ながら、現在の注釈付きデータセットのスケールは、比較的限られており、因果的ステートメントから有用な指標をキャプチャするモデルに十分なサポートを提供することができない。
そこで本研究では,イベント因果関係の同定に外部因果文を利用する新しいアプローチである causerl を提案する。
まず,外部因果文から文脈固有の因果パターンを学ぶために,自己教師付きフレームワークを設計する。
そして、学習した文脈固有の因果パターンを対象のECIモデルに組み込むために、コントラッシブトランスファー戦略を採用する。
実験の結果,EventStoryLineおよびCausal-TimeBank(F1値の+2.0点,+3.4点)では従来手法よりも有意に優れていた。
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