論文の概要: Introducing Practicable Learning Analytics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.13043v1
- Date: Thu, 26 Jan 2023 21:20:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-19 13:56:50.144722
- Title: Introducing Practicable Learning Analytics
- Title(参考訳): 実践可能な学習分析の紹介
- Authors: Viberg Olga, Gronlund Ake
- Abstract要約: 本書では,実践の観点から学習分析がどのようなものかを明らかにするために,実践可能な学習分析の概念を紹介する。
情報システムアーティファクト(ISA)の概念は,情報システム,社会,技術アーティファクトの3つのサブシステムから構成される。
本書の10章は、ISAの観点から提示され、実践可能な学習分析の設計において、社会人工物への詳細な注意が重要であることを明記している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Learning analytics have been argued as a key enabler to improving student
learning at scale. Yet, despite considerable efforts by the learning analytics
community across the world over the past decade, the evidence to support that
claim is hitherto scarce, as is the demand from educators to adopt it into
their practice. We introduce the concept of practicable learning analytics to
illuminate what learning analytics may look like from the perspective of
practice, and how this practice can be incorporated in learning analytics
designs so as to make them more attractive for practitioners. As a framework
for systematic analysis of the practice in which learning analytics tools and
methods are to be employed, we use the concept of Information Systems Artifact
(ISA) which comprises three interrelated subsystems: the informational, the
social and the technological artefacts. The ISA approach entails systemic
thinking which is necessary for discussing data-driven decision making in the
context of educational systems, practices, and situations. The ten chapters in
this book are presented and reflected upon from the ISA perspective, clarifying
that detailed attention to the social artefact is critical to the design of
practicable learning analytics.
- Abstract(参考訳): 学習分析は、大規模な学習を改善するための重要な手段として議論されてきた。
しかし、過去10年間、世界中の学習分析コミュニティによるかなりの努力にもかかわらず、その主張を支持する証拠は乏しい。
実践的な学習分析の概念を導入し、実践の観点から学習分析がどのように見えるか、そしてこの実践を学習分析設計に組み込むことによって、実践者にとってより魅力的なものにする。
学習分析ツールや手法を活用すべき実践を体系的に分析するための枠組みとして,情報システムアーティファクト (isa) という3つの相互関連サブシステム (情報システムアーティファクト, 社会的, 技術的アーティファクト) からなる概念を用いる。
ISAアプローチは、教育システム、実践、状況の文脈でデータ駆動意思決定について議論するために必要な体系的思考を必要とする。
本書の10章をisaの視点から紹介,考察し,ソーシャルアーティファクトへの細部的な注意が実践可能な学習分析の設計に不可欠であることを明らかにした。
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