論文の概要: Designing layered 2D skyrmion lattices in moir\'e magnetic
hetero-structures
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.01074v1
- Date: Thu, 2 Feb 2023 13:03:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-03 14:03:14.040263
- Title: Designing layered 2D skyrmion lattices in moir\'e magnetic
hetero-structures
- Title(参考訳): moir\'e磁性ヘテロ構造における層状2次元skyrmion格子の設計
- Authors: Bilal Jabakhanji and Doried Ghader
- Abstract要約: 安定性と制御核化の課題を克服するため, ムーア工学的2次元磁性ヘテロ構造の可能性を示す。
CrBr3/CrI3二層膜において,無場モワールスカイミオン格子の制御核形成に成功した。
以上の結果から, スカイミオン系機能性材料の製造方法が明らかとなった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Skyrmions are promising for next-generation spintronic and magnonic devices.
However, their stability and controlled nucleation through chiral interactions
in magnetic films and multilayers remain challenging. Here, we reveal the
potential of moir\'e-engineered 2D magnetic heterostructures to overcome these
challenges. We illustrate our findings through stochastic
Landau-Lifshitz-Gilbert simulations of moir\'e CrBr3/CrI3 heterostructures. As
a prerequisite for reliable simulations, we develop theoretical models that
involve all spin degrees of freedom and competing interactions in the
heterostructures. In CrBr3/CrI3 bilayers, we successfully establish the
controlled nucleation of field-free moir\'e skyrmion lattices, emerging
specifically in the CrBr3 layer due to its weaker intralayer exchange. By
combining twisted and pristine stackings of CrBr3 and CrI3 layers in a vertical
trilayer geometry, we achieve designable layered 2D skyrmion lattices via the
magnetic proximity effect. Our results uncover a path for fabricating
skyrmion-based functional materials through controllable layer-by-layer
engineering of spin textures in moir\'e magnetic heterostructures.
- Abstract(参考訳): skyrmionsは次世代のスピントロニクスとマグノニックデバイスに有望だ。
しかし、磁気膜や多層膜におけるキラル相互作用による安定性と制御核化は依然として困難である。
ここでは,moir\'eによる2次元磁気ヘテロ構造の可能性を明らかにし,これらの課題を克服する。
本稿では,Moir\'e CrBr3/CrI3ヘテロ構造のLandau-Lifshitz-Gilbertシミュレーションを用いて解析を行った。
信頼性シミュレーションの前提条件として、ヘテロ構造における全てのスピン自由度と競合する相互作用を含む理論モデルを開発する。
CrBr3/CrI3二層膜では, より弱い層間交換によりCrBr3層に特異的に出現する無場モイレスカイミオン格子の制御核形成が成功している。
crbr3層とcri3層のツイスト及びプリスチン積層を垂直三層形状に組み合わせることにより、磁気近接効果により設計可能な層状2次元skyrmion格子を実現する。
その結果, 磁気異構造体におけるスピンテクスチャの制御可能な層間加工により, スカイミオン系機能性材料を作製する方法が明らかになった。
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