論文の概要: Fault-Tolerant Connection of Error-Corrected Qubits with Noisy Links
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.01296v1
- Date: Thu, 2 Feb 2023 18:22:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-03 12:59:17.642208
- Title: Fault-Tolerant Connection of Error-Corrected Qubits with Noisy Links
- Title(参考訳): ノイズリンクによる誤り補正量子ビットのフォールトトレラント接続
- Authors: Joshua Ramette, Josiah Sinclair, Nikolas P. Breuckmann, and Vladan
Vuleti\'c
- Abstract要約: 異なる表面コードパッチがフォールトトレラントな方法で接続可能であることを示す。
インターフェースとバルクにまたがるエラーの組合せ効果を定量化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.6748639131154315
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: One of the most promising routes towards scalable quantum computing is a
modular approach. We show that distinct surface code patches can be connected
in a fault-tolerant manner even in the presence of substantial noise along
their connecting interface. We quantify analytically and numerically the
combined effect of errors across the interface and bulk. We show that the
system can tolerate 14 times higher noise at the interface compared to the
bulk, with only a small effect on the code's threshold and sub-threshold
behavior, reaching threshold with $\sim 1 \%$ bulk errors and $\sim 10 \%$
interface errors. This implies that fault-tolerant scaling of error-corrected
modular devices is within reach using existing technology.
- Abstract(参考訳): スケーラブルな量子コンピューティングへの最も有望な道の1つはモジュラーアプローチである。
接続インターフェースにかなりのノイズがある場合でも、異なる表面コードパッチをフォールトトレラントな方法で接続可能であることを示す。
界面とバルクにまたがる誤差の影響を解析的および数値的に定量化する。
提案手法はバルクに比べて14倍高いノイズを許容できるが、コードのしきい値とサブスレッショルドの振る舞いにはほとんど影響がなく、$\sim 1 \%$バルクエラーと$\sim 10 \%$インターフェースエラーでしきい値に達する。
これは、エラー訂正されたモジュラーデバイスのフォールトトレラントなスケーリングが、既存の技術を使って限界に達していることを意味する。
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