論文の概要: FGSI: Distant Supervision for Relation Extraction method based on
Fine-Grained Semantic Information
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.02078v1
- Date: Sat, 4 Feb 2023 03:30:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-07 20:23:00.027760
- Title: FGSI: Distant Supervision for Relation Extraction method based on
Fine-Grained Semantic Information
- Title(参考訳): FGSI:細粒度意味情報に基づく関係抽出のための距離スーパービジョン
- Authors: Chenghong Sun, Weidong Ji, Guohui Zhou, Hui Guo, Zengxiang Yin and
Yuqi Yue
- Abstract要約: 文内のキーセマンティック情報は、エンティティの関係抽出において重要な役割を果たす。
本稿では,文内のキーセマンティック情報が,エンティティ関係抽出において重要な役割を果たすという仮説を提案する。
提案した関係抽出モデルは、利用可能な正のセマンティック情報を完全に活用することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.6587175537360137
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The main purpose of relation extraction is to extract the semantic
relationships between tagged pairs of entities in a sentence, which plays an
important role in the semantic understanding of sentences and the construction
of knowledge graphs. In this paper, we propose that the key semantic
information within a sentence plays a key role in the relationship extraction
of entities. We propose the hypothesis that the key semantic information inside
the sentence plays a key role in entity relationship extraction. And based on
this hypothesis, we split the sentence into three segments according to the
location of the entity from the inside of the sentence, and find the
fine-grained semantic features inside the sentence through the intra-sentence
attention mechanism to reduce the interference of irrelevant noise information.
The proposed relational extraction model can make full use of the available
positive semantic information. The experimental results show that the proposed
relation extraction model improves the accuracy-recall curves and P@N values
compared with existing methods, which proves the effectiveness of this model.
- Abstract(参考訳): 関係抽出の主な目的は、文の意味理解と知識グラフの構築において重要な役割を担っている、文内のエンティティのタグ付きペア間の意味関係を抽出することである。
本稿では,文内のキーセマンティック情報が,エンティティ間の関係抽出において重要な役割を果たすことを提案する。
文内のキーセマンティック情報がエンティティ関係抽出において重要な役割を果たすという仮説を提案する。
そして,この仮説に基づき,文の内部から実体の位置に応じて文を3つのセグメントに分割し,文内部の微細な意味的特徴を文内注意機構を通じて発見し,無関係な雑音情報の干渉を低減する。
提案する関係抽出モデルは、利用可能なポジティブな意味情報を十分に活用することができる。
実験の結果,提案手法は既存手法と比較して精度-リコール曲線とp@n値が向上し,本モデルの有効性が証明された。
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