論文の概要: On the Use of Static Analysis to Engage Students with Software Quality
Improvement: An Experience with PMD
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.05554v2
- Date: Thu, 13 Jul 2023 12:08:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-24 13:14:11.045429
- Title: On the Use of Static Analysis to Engage Students with Software Quality
Improvement: An Experience with PMD
- Title(参考訳): ソフトウェア品質向上への学生の関与における静的解析の利用について--pmdの経験から
- Authors: Eman Abdullah AlOmar, Salma Abdullah AlOmar, Mohamed Wiem Mkaouer
- Abstract要約: 本研究の目的は,ソフトウェアの品質向上に資する学生を支援する上で,静的解析を効果的に活用することの教育経験を反映することである。
本報告では, PMDを用いた690ルールのコードレビューを65件実施した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.961585735468313
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Static analysis tools are frequently used to scan the source code and detect
deviations from the project coding guidelines. Given their importance, linters
are often introduced to classrooms to educate students on how to detect and
potentially avoid these code anti-patterns. However, little is known about
their effectiveness in raising students awareness, given that these linters
tend to generate a large number of false positives. To increase the awareness
of potential coding issues that violate coding standards, in this paper, we aim
to reflect on our experience with teaching the use of static analysis for the
purpose of evaluating its effectiveness in helping students with respect to
improving software quality. This paper discusses the results of an experiment
in the classroom over a period of 3 academic semesters, involving 65
submissions that carried out code review activity of 690 rules using PMD. The
results of the quantitative and qualitative analysis shows that the presence of
a set of PMD quality issues influence the acceptance or rejection of the
issues, design, and best practices-related categories that take a longer time
to be resolved, and students acknowledge the potential of using static analysis
tools during code review. Through this experiment, code review can turn into a
vital part of the educational computing plan. We envision our findings enabling
educators to support students with code review strategies to raise students
awareness about static analysis tools and scaffolding their coding skills.
- Abstract(参考訳): 静的解析ツールは、しばしばソースコードをスキャンし、プロジェクトのコーディングガイドラインから逸脱を検出するために使われる。
その重要性から、リンターは学生にこれらのコードアンチパターンの検出と回避方法を教育するためにしばしば教室に紹介される。
しかし、これらのリンターが多数の偽陽性を引き起こす傾向にあるため、学生の意識を高める効果についてはほとんど分かっていない。
コーディング基準に違反する潜在的なコーディング問題に対する認識を高めるため,本研究は,静的解析を用いた教育における我々の経験を反映し,その効果を評価し,ソフトウェア品質の向上を支援することを目的としている。
本論文は,pmdを用いた690ルールのコードレビュー活動を行う65の投稿を含む,3学期にわたる授業における実験結果について述べる。
定量的・質的分析の結果, PMDの品質問題の存在は, 解決に要する時間を要する問題, 設計, ベストプラクティス関連カテゴリの受容や拒絶に影響を及ぼし, 学生はコードレビュー中に静的解析ツールを使用することの可能性を認めている。
この実験を通じて、コードレビューは教育コンピューティング計画の重要な部分になる可能性がある。
我々は,静的解析ツールに対する生徒の意識を高め,コーディングスキルを足場化するためのコードレビュー戦略を,教育者が学生に提供できることを示す。
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