論文の概要: Eliminating Thermal IR Background Noise by Imaging with Undetected
Photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.08185v1
- Date: Tue, 14 Mar 2023 19:01:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-16 18:35:26.225190
- Title: Eliminating Thermal IR Background Noise by Imaging with Undetected
Photons
- Title(参考訳): 未検出光子イメージングによる熱赤外背景雑音の除去
- Authors: Yue Ma, Nathan Gemmell, Emma Pearce, Rupert Oulton, Chris Phillips
- Abstract要約: 干渉光子対間の量子相関を利用して、あるスペクトル領域から別のスペクトル領域に画像情報を転送する。
これは、IUPが赤外線中の高速光子計数測定に使えることを意味しており、冷却されていない可視光検出器はIRの何倍も安く、速く、感度が高い。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6876932834688035
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Spectroscopy and imaging in the mid-infrared (2.5 $\mu$m $\sim$ $\lambda$
$\sim$ 25 $\mu$m) is bedevilled by the presence of a strong 300 K thermal
background at room temperature that makes IR detectors decades noisier than can
be readily achieved in the visible. The technique of "imaging with undetected
photons" (IUP) exploits the quantum correlations between entangled photon pairs
to transfer image information from one spectral region to another, and here we
show that it does so in a way that is immune to the thermal background. This
means that IUP can be used to perform high speed photon counting measurements
across the mid-IR, using uncooled visible detectors that are many times
cheaper, faster, and more sensitive than their IR counterparts.
- Abstract(参考訳): 中赤外線(2.5$\mu$m$\sim$$$$\lambda$$$$\sim$ 25$\mu$m)の分光とイメージングは、室温で300kの強い熱背景の存在によって、可視光線検出器が何十年もの間、容易に達成できないほど不安定になる。
干渉光子対間の量子相関を利用して、スペクトル領域から別のスペクトル領域へ画像情報を転送する手法は、熱背景に免疫的な方法でそれを行うことを示す。
これは、IUPが赤外線中の高速光子計数測定に使えることを意味しており、冷却されていない可視光検出器はIRの何倍も安く、速く、感度が高い。
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