論文の概要: Unleashing the Potential of Spiking Neural Networks by Dynamic
Confidence
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.10276v2
- Date: Sun, 26 Mar 2023 15:18:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-28 23:49:37.183295
- Title: Unleashing the Potential of Spiking Neural Networks by Dynamic
Confidence
- Title(参考訳): 動的信頼度によるスパイクニューラルネットワークの可能性の解き放つ
- Authors: Chen Li, Edward Jones, Steve Furber
- Abstract要約: 本稿では、スパイキングニューラルネットワーク(SNN)における精度とレイテンシのトレードオフを緩和する新しい手法を提案する。
提案手法であるDynamic Confidenceは,SNNにいくつかの大きなメリットを提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.267152584185861
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper presents a new methodology to alleviate the fundamental trade-off
between accuracy and latency in spiking neural networks (SNNs). The approach
involves decoding confidence information over time from the SNN outputs and
using it to develop a decision-making agent that can dynamically determine when
to terminate each inference.
The proposed method, Dynamic Confidence, provides several significant
benefits to SNNs. 1. It can effectively optimize latency dynamically at
runtime, setting it apart from many existing low-latency SNN algorithms. Our
experiments on CIFAR-10 and ImageNet datasets have demonstrated an average 40%
speedup across eight different settings after applying Dynamic Confidence. 2.
The decision-making agent in Dynamic Confidence is straightforward to construct
and highly robust in parameter space, making it extremely easy to implement. 3.
The proposed method enables visualizing the potential of any given SNN, which
sets a target for current SNNs to approach. For instance, if an SNN can
terminate at the most appropriate time point for each input sample, a ResNet-50
SNN can achieve an accuracy as high as 82.47% on ImageNet within just 4.71 time
steps on average. Unlocking the potential of SNNs needs a highly-reliable
decision-making agent to be constructed and fed with a high-quality estimation
of ground truth. In this regard, Dynamic Confidence represents a meaningful
step toward realizing the potential of SNNs.
- Abstract(参考訳): 本稿では,スパイキングニューラルネットワーク(SNN)の精度とレイテンシのトレードオフを緩和する新しい手法を提案する。
このアプローチでは、sn出力から時間とともに信頼情報をデコードし、各推論を終了するタイミングを動的に決定できる意思決定エージェントを開発する。
提案手法であるDynamic Confidenceは,SNNにいくつかの大きなメリットを提供する。
1. 実行時に動的にレイテンシを最適化し、既存の低レイテンシSNNアルゴリズムとは分離することができる。
CIFAR-10とImageNetデータセットに関する実験は、Dynamic Confidenceを適用した後、8つの異なる設定で平均40%のスピードアップを示した。
2) Dynamic Confidenceにおける意思決定エージェントは,パラメータ空間の構築が容易で,非常に堅牢であり,実装が非常に容易である。
3)提案手法は,現在のSNNが接近するターゲットを設定する任意のSNNのポテンシャルを可視化する。
例えば、SNNが各入力サンプルの最も適切な時刻で終了できる場合、ResNet-50 SNNは平均4.71タイムステップでImageNet上で82.47%の精度を達成できる。
SNNの可能性を解き放つには、信頼性の高い意思決定エージェントを構築し、高品質な基底真理推定を行う必要がある。
この点において、Dynamic ConfidenceはSNNの可能性を実現するための重要なステップである。
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