論文の概要: Detecting quantum critical points at finite temperature via quantum
teleportation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.02448v1
- Date: Wed, 5 Apr 2023 14:16:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-06 12:22:35.547891
- Title: Detecting quantum critical points at finite temperature via quantum
teleportation
- Title(参考訳): 量子テレポーテーションによる有限温度における量子臨界点の検出
- Authors: G. A. P. Ribeiro and Gustavo Rigolin
- Abstract要約: 量子テレポーテーションプロトコルは,量子相転移(QPT)を有限温度で研究するための強力なツールであることを示す。
温度 T における貯水池との平衡における無限スピン-1/2鎖(XXZモデル)からのスピンの対を、Alice と Bob がテレポーテーションプロトコルを実装するために使う資源とみなす。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We show that the quantum teleportation protocol is a powerful tool to study
quantum phase transitions (QPTs) at finite temperatures. We consider a pair of
spins from an infinite spin-1/2 chain (XXZ model) in equilibrium with a
reservoir at temperature T as the resource used by Alice and Bob to implement
the teleportation protocol. We show that the efficiency of this pair of spins
to teleport a qubit is drastically affected after we cross a quantum critical
point (QCP), even for high values of T. Also, we show that the present tool is
as sharp as quantum discord (QD) to spotlight a QCP, where QD is the best
finite T QCP detector known to date. Contrary to QD, however, we show that the
present tool is easier to compute theoretically and has a direct experimental
and operational meaning.
- Abstract(参考訳): 量子テレポーテーションプロトコルは,量子相転移(QPT)を有限温度で研究するための強力なツールであることを示す。
温度Tにおける貯水池との平衡における無限スピン-1/2鎖(XXZモデル)からのスピンの対を、アリスとボブがテレポーテーションプロトコルを実装するために使う資源と考える。
量子臨界点(qcp)を越えた後でも量子ビットをテレポートするスピンの効率は、tの高値であっても大きく影響することを示すとともに、qcpをスポットライトする量子ディスコド(qd)と同じくらい鋭いツールであることが示され、qdは既知の最も有限なt qcp検出器である。
しかし, qdとは対照的に, 本ツールは理論的に計算が容易であり, 直接的に実験的かつ操作的な意味を持つことを示す。
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