論文の概要: Certifying activation of quantum correlations with finite data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.03748v1
- Date: Fri, 5 May 2023 18:00:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-09 19:41:41.180290
- Title: Certifying activation of quantum correlations with finite data
- Title(参考訳): 有限データによる量子相関の活性化の証明
- Authors: Jonathan Steinberg, H. Chau Nguyen and Matthias Kleinmann
- Abstract要約: 量子論は、絡み合い、ステアビリティ、ベル非局所性など、異なる種類の相関を許容する。
本稿では,局所フィルタリングによる量子相関の活性化,特にベル非局所性と量子ステアビリティについて解析する方法について述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum theory allows for different classes of correlations, such as
entanglement, steerability or Bell-nonlocality. Experimental demonstrations of
the preparation of quantum states within specific classes and their subsequent
interconversion have been carried out; however, rigorous statements on the
statistical significance are not available. Behind this are two difficulties:
the lack of a method to derive a suitable confidence region from the measured
data and an efficient technique to classify the quantum correlations for every
state in the confidence region. In this work, we show how both of these
problems can be addressed. Specifically, we introduce a confidence polytope in
the form of a hyperoctahedron and provide a computationally efficient method to
verify whether a quantum state admits a local hidden state model, thus being
unsteerable and, consequently, Bell-local. We illustrate how our methods can be
used to analyse the activation of quantum correlations by local filtering,
specifically for Bell-nonlocality and quantum steerability.
- Abstract(参考訳): 量子論は、絡み合い、ステアビリティ、ベル非局所性など、異なる種類の相関を許容する。
特定のクラス内での量子状態の生成とその後の相互変換の実験的実証が行われたが、統計的意義に関する厳密な記述は得られていない。
この背景には、測定データから適切な信頼領域を導出する方法の欠如と、信頼領域内の各状態の量子相関を分類する効率的な手法の欠如がある。
本研究では,これらの問題にどのように対処できるかを示す。
具体的には、高オクタヘドロンの形で信頼度ポリトープを導入し、量子状態が局所的な隠れ状態モデルを認めているかどうかを計算的に効率よく検証する方法を提供する。
本手法は,局所フィルタリングによる量子相関の活性化,特にベル非局所性と量子ステアビリティの解析に利用できることを示す。
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