論文の概要: Towards Asking Clarification Questions for Information Seeking on
Task-Oriented Dialogues
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.13690v1
- Date: Tue, 23 May 2023 04:56:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-24 18:54:28.290707
- Title: Towards Asking Clarification Questions for Information Seeking on
Task-Oriented Dialogues
- Title(参考訳): タスク指向対話における情報探索の解明に向けて
- Authors: Yue Feng, Hossein A. Rahmani, Aldo Lipani, Emine Yilmaz
- Abstract要約: タスク指向情報探索におけるユーザの情報ニーズとユーザのプロファイルを明らかにするために,MAS2Sという新しいマルチアタテンションSeq2Seqネットワークを提案する。
また,タスク指向情報探索のための既存のデータセットを拡張して,対話を求めるタスク指向情報約100万を含むデータ集合に導いた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.376500056741794
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Task-oriented dialogue systems aim at providing users with task-specific
services. Users of such systems often do not know all the information about the
task they are trying to accomplish, requiring them to seek information about
the task. To provide accurate and personalized task-oriented information
seeking results, task-oriented dialogue systems need to address two potential
issues: 1) users' inability to describe their complex information needs in
their requests; and 2) ambiguous/missing information the system has about the
users. In this paper, we propose a new Multi-Attention Seq2Seq Network, named
MAS2S, which can ask questions to clarify the user's information needs and the
user's profile in task-oriented information seeking. We also extend an existing
dataset for task-oriented information seeking, leading to the \ourdataset which
contains about 100k task-oriented information seeking dialogues that are made
publicly available\footnote{Dataset and code is available at
\href{https://github.com/sweetalyssum/clarit}{https://github.com/sweetalyssum/clarit}.}.
Experimental results on \ourdataset show that MAS2S outperforms baselines on
both clarification question generation and answer prediction.
- Abstract(参考訳): タスク指向対話システムは、ユーザに対してタスク固有のサービスを提供することを目的としている。
このようなシステムのユーザは、自分が達成しようとしているタスクに関するすべての情報を知らないことが多く、タスクに関する情報を求める必要がある。
結果を求めるタスク指向情報を正確かつパーソナライズするためには、タスク指向対話システムは2つの潜在的な問題に対処する必要がある。
1)ユーザが要求する複雑な情報要求を記述できないこと,及び
2) システムのユーザに関する曖昧/欠落情報。
本稿では,MAS2Sと呼ばれるマルチアテンションSeq2Seqネットワークを提案し,タスク指向情報探索におけるユーザの情報ニーズとユーザのプロファイルを明らかにする。
また、タスク指向情報検索のための既存のデータセットを拡張して、約10kのタスク指向情報を含む \ourdatasetを公開公開する\footnote{datasetとコードは、 \href{https://github.com/sweetalyssum/clarit}{https://github.com/sweetalyssum/clarit}で利用可能である。
}.
実験結果から,MAS2Sは解答問題生成と解答予測の両方において,ベースラインよりも優れていた。
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