論文の概要: Minimizing the negativity of quantum circuits in overcomplete
quasiprobability representations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.10758v1
- Date: Mon, 19 Jun 2023 08:02:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-21 18:46:55.427319
- Title: Minimizing the negativity of quantum circuits in overcomplete
quasiprobability representations
- Title(参考訳): オーバーコンプリート準確率表現における量子回路の負性最小化
- Authors: Denis A. Kulikov, Vsevolod I. Yashin, Aleksey K. Fedorov, and Evgeniy
O. Kiktenko
- Abstract要約: 古典的資源を用いた量子プロセスのシミュラビリティの問題は、量子コンピューティングの基盤となる役割を担っている。
量子回路は古典的にはモンテカルロサンプリング技術を用いて回路の基本要素の準確率表現に適用することができる。
ここでは、超完全である準確率表現に関して、与えられた量子回路の全体の負性度を最小化するアプローチを開発する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.1999555634662635
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A problem of simulatability of quantum processes using classical resources
play a cornerstone role for quantum computing. Quantum circuits can be
simulated classically using, e.g., Monte Carlo sampling techniques applied to
quasiprobability representations of circuits' basic elements, i.e. states,
gates, and measurements. The effectiveness of the simulation is determined by
the amount of the negativity in the representation of these basic elements.
Here we develop an approach for minimizing the total negativity of a given
quantum circuit with respect to quasiprobability representations, which are
overcomplete, i.e., are such that dimensionality of corresponding
quasistochastic vectors and matrices is larger than the squared dimensionality
of quantum states. Our approach includes both optimization over equivalent
quasistochastic vectors and matrices, which appear due to the overcompleteness,
and optimization over overcomplete frames. We demonstrate the performance of
the developed approach on some illustrative cases, and show its significant
advantage compared to the standard overcomplete quasistochastic
representations.
- Abstract(参考訳): 古典的資源を用いた量子プロセスのシミュラビリティの問題が量子コンピューティングの基盤となっている。
量子回路は古典的に、例えばモンテカルロサンプリング技術を用いて回路の基本要素である状態、ゲート、測定の準確率表現をシミュレートすることができる。
シミュレーションの有効性は、これらの基本要素の表現における負性率の量によって決定される。
ここでは、与えられた量子回路の準確率表現に関する全負性を最小化するアプローチ、すなわち、対応する準確率ベクトルと行列の次元が量子状態の平方次元よりも大きいような方法を開発する。
提案手法は,超完全性によって現れる等価準確率ベクトルと行列に対する最適化と,超完全フレームに対する最適化の両方を含む。
本研究では,いくつかの例に対して開発した手法の性能を実証し,標準的超完全準確率表現と比較してその有意なアドバンテージを示す。
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