論文の概要: When quantum memory is useful for dense coding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.11237v1
- Date: Tue, 20 Jun 2023 02:04:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-21 16:02:48.705637
- Title: When quantum memory is useful for dense coding
- Title(参考訳): 量子メモリが高密度符号化に有用である場合
- Authors: Ryuji Takagi and Masahito Hayashi
- Abstract要約: 我々は、送信側と受信側の間で、特定の事前共有状態のコピーを$n$で高密度に符号化することについて議論する。
この問題では、受信機が事前共有状態の一部の量子システムを保持している場合、受信機は量子メモリを必要とする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 61.12008553173672
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We discuss dense coding with $n$ copies of a specific preshared state between
the sender and the receiver when the encoding operation is limited to the
application of group representation. In this problem, if the receiver keeps the
quantum system of a part of preshared states, the receiver needs quantum
memory. Depending on available encoding unitary operations, we investigate what
preshared state offers an advantage of using quantum memory on the receiver's
side.
- Abstract(参考訳): 符号化操作がグループ表現の応用に限定されている場合、送信側と受信側の間で所定の事前共有状態のコピーを$n$で符号化する。
この問題において、受信者が事前共有状態の一部の量子システムを保持する場合、受信者は量子メモリを必要とする。
利用可能な符号化ユニタリ操作に応じて、プリ共有状態が受信側において量子メモリを使用する利点を提供するかを調べる。
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