論文の概要: Towards near-unity $\beta$ factor and collection efficiency in
single-photon sources: employing dielectric rings to suppress the emission
into radiation modes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.03619v1
- Date: Fri, 7 Jul 2023 14:17:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-10 12:08:52.496968
- Title: Towards near-unity $\beta$ factor and collection efficiency in
single-photon sources: employing dielectric rings to suppress the emission
into radiation modes
- Title(参考訳): 単一光子源の準ユニティ$\beta$因子と集光効率:放射モードへの放射を抑制するために誘電体環を用いる
- Authors: Martin Arentoft Jacobsen, Luca Vannucci, Julien Claudon, Jean-Michel
G\'erard, and Niels Gregersen
- Abstract要約: 無限のナノワイヤを囲む数周期の円形ブラッグ反射器は、基本モードの$beta$因子を0.999まで増加させることができる。
また, マイクロピラーSPSの周囲に最適化された高次元環を加えることで, 有効効果を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: In this paper, we demonstrate that a few-period circular Bragg reflector
around an infinite nanowire can increase the $\beta$ factor of the fundamental
mode up to 0.999 due to further suppression of the emission into radiation
modes caused by a photonic band gap effect. We then apply this strategy in the
practically relevant case of the finite-sized SPS based on tapered nanowires
and demonstrate that the collection efficiency can be further increased.
Additionally, we also show the beneficial effects of adding optimized
high-index rings around the micropillar SPS.
- Abstract(参考訳): 本稿では, 無限ナノワイヤの周りの数周期の円ブラッグ反射器が, フォトニックバンドギャップ効果による放射モードへの放出のさらなる抑制により, 基本モードの$\beta$係数を0.999まで向上させることができることを示した。
次に, テープ状ナノワイヤを用いた有限サイズのSPSにおいて, この戦略を適用し, 収集効率をさらに高めることができることを示す。
さらに,マイクロピラーsps周辺に最適化されたハイインデックスリングを追加する効果も示す。
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