論文の概要: Explaining Math Word Problem Solvers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.13128v1
- Date: Mon, 24 Jul 2023 21:05:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-26 18:53:22.476439
- Title: Explaining Math Word Problem Solvers
- Title(参考訳): 数学用語問題解の解説
- Authors: Abby Newcomb and Jugal Kalita
- Abstract要約: 本稿では,解を生成するために,数学用語の問題解決者が使用する情報について検討する。
本結果から,本モデルでは,入力から多くの単語を除去することには敏感ではないことが明らかとなった。
このことは、自動解法が数学語問題の意味論理に従わず、特定の単語の存在に過度に適合していることを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.792030485253753
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Automated math word problem solvers based on neural networks have
successfully managed to obtain 70-80\% accuracy in solving arithmetic word
problems. However, it has been shown that these solvers may rely on superficial
patterns to obtain their equations. In order to determine what information math
word problem solvers use to generate solutions, we remove parts of the input
and measure the model's performance on the perturbed dataset. Our results show
that the model is not sensitive to the removal of many words from the input and
can still manage to find a correct answer when given a nonsense question. This
indicates that automatic solvers do not follow the semantic logic of math word
problems, and may be overfitting to the presence of specific words.
- Abstract(参考訳): ニューラルネットワークに基づく自動算数ワード問題解法では,演算ワード問題の解法において70~80\%の精度が得られた。
しかし、これらの解法は表層パターンに依存して方程式を得ることが示されている。
問題解決者が解を生成するのにどの情報を使うかを決定するため、入力の一部を取り除き、摂動データセットにおけるモデルの性能を測定する。
その結果,このモデルは入力から多くの単語を取り除くことに敏感ではなく,無意味な質問が与えられた場合でも正しい答えを見つけることができることがわかった。
このことは、自動解法が数学語問題の意味論理に従わず、特定の単語の存在に過度に適合していることを示している。
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