論文の概要: Improving Face Recognition from Caption Supervision with Multi-Granular
Contextual Feature Aggregation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.06866v1
- Date: Sun, 13 Aug 2023 23:52:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-15 14:55:50.591695
- Title: Improving Face Recognition from Caption Supervision with Multi-Granular
Contextual Feature Aggregation
- Title(参考訳): 多面的特徴アグリゲーションによるキャプションスーパービジョンからの顔認識の改善
- Authors: Md Mahedi Hasan and Nasser Nasrabadi
- Abstract要約: 我々は,COTS(Commercial-off-the-Shelf)顔認識システムの性能向上のための新しいフレームワークとして,キャプション誘導顔認識(CGFR)を導入した。
本稿では,2つの顔認識モデル(ArcFaceとAdaFace)にCGFRフレームワークを実装し,その性能をマルチモーダルCelebA-HQデータセットで評価した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We introduce caption-guided face recognition (CGFR) as a new framework to
improve the performance of commercial-off-the-shelf (COTS) face recognition
(FR) systems. In contrast to combining soft biometrics (eg., facial marks,
gender, and age) with face images, in this work, we use facial descriptions
provided by face examiners as a piece of auxiliary information. However, due to
the heterogeneity of the modalities, improving the performance by directly
fusing the textual and facial features is very challenging, as both lie in
different embedding spaces. In this paper, we propose a contextual feature
aggregation module (CFAM) that addresses this issue by effectively exploiting
the fine-grained word-region interaction and global image-caption association.
Specifically, CFAM adopts a self-attention and a cross-attention scheme for
improving the intra-modality and inter-modality relationship between the image
and textual features, respectively. Additionally, we design a textual feature
refinement module (TFRM) that refines the textual features of the pre-trained
BERT encoder by updating the contextual embeddings. This module enhances the
discriminative power of textual features with a cross-modal projection loss and
realigns the word and caption embeddings with visual features by incorporating
a visual-semantic alignment loss. We implemented the proposed CGFR framework on
two face recognition models (ArcFace and AdaFace) and evaluated its performance
on the Multi-Modal CelebA-HQ dataset. Our framework significantly improves the
performance of ArcFace in both 1:1 verification and 1:N identification
protocol.
- Abstract(参考訳): 商用オフ・ザ・シェルフ(COTS)顔認識(FR)システムの性能向上のための新しいフレームワークとして,キャプション誘導顔認識(CGFR)を導入した。
本研究では, 顔画像とソフトバイオメトリックス(顔のマーク, 性別, 年齢など)を併用するのに対し, 顔検査者が提供した顔記述を補助情報として利用する。
しかし、モダリティの不均一性のため、異なる埋め込み空間にあるため、テキスト的特徴と顔的特徴を直接融合させることによる性能の向上は非常に困難である。
本稿では,細粒度な単語領域相互作用とグローバルな画像キャプチャアソシエーションを効果的に活用して,この問題に対処するコンテキスト特徴集約モジュール(CFAM)を提案する。
具体的には、CFAMは、画像とテキストの特徴間のモダリティ内およびモダリティ間関係を改善するための自己注意と相互注意方式を採用する。
さらに,事前学習したBERTエンコーダのテキスト特徴を,コンテキスト埋め込みを更新することで洗練するテキスト特徴改善モジュール(TFRM)を設計する。
本モジュールは、クロスモーダル投影損失によるテキスト特徴の識別力を高め、視覚的アライメント損失を組み込むことで、単語とキャプションの埋め込みを視覚的特徴と認識する。
提案したCGFRフレームワークを2つの顔認識モデル(ArcFaceとAdaFace)上で実装し,その性能をマルチモーダルCelebA-HQデータセットで評価した。
本フレームワークは,1:1検証プロトコルと1:N識別プロトコルの両方において,ArcFaceの性能を大幅に向上させる。
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