論文の概要: Incorporating Annotator Uncertainty into Representations of Discourse
Relations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.07179v1
- Date: Mon, 14 Aug 2023 14:39:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-15 12:58:17.884159
- Title: Incorporating Annotator Uncertainty into Representations of Discourse
Relations
- Title(参考訳): 談話関係表現へのアノテーションの不確かさの導入
- Authors: S. Magal\'i L\'opez Cortez and Cassandra L. Jacobs
- Abstract要約: 対話コンテキストは信頼性スコアの重要な予測因子であることがわかった。
本稿では,対話関係表現の重み付けと信頼度,対話コンテキストの重み付けが,対話関係ラベルに関するアノテータの不確かさをコヒーレントにモデル化することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.110722011252681
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Annotation of discourse relations is a known difficult task, especially for
non-expert annotators. In this paper, we investigate novice annotators'
uncertainty on the annotation of discourse relations on spoken conversational
data. We find that dialogue context (single turn, pair of turns within speaker,
and pair of turns across speakers) is a significant predictor of confidence
scores. We compute distributed representations of discourse relations from
co-occurrence statistics that incorporate information about confidence scores
and dialogue context. We perform a hierarchical clustering analysis using these
representations and show that weighting discourse relation representations with
information about confidence and dialogue context coherently models our
annotators' uncertainty about discourse relation labels.
- Abstract(参考訳): 談話関係のアノテーションは、特に非専門家の注釈家にとって、既知の難しいタスクである。
本稿では,音声対話データにおける談話関係の注釈に関する初級注釈者の不確実性について検討する。
対話の文脈(単回ターン、話者内の一対のターン、話者間の一対のターン)は信頼度スコアの重要な予測因子であることがわかった。
信頼度スコアと対話コンテキストに関する情報を組み込んだ共起統計から談話関係の分散表現を計算する。
本稿では,これらの表現を用いた階層的クラスタリング解析を行い,信頼度と対話コンテキストに関する情報を重み付けすることで,対話関係ラベルに関するアノテータの不確実性をモデル化することを示す。
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