論文の概要: Powering quantum Otto engines only with q-deformation of the working
substance
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.10538v1
- Date: Mon, 21 Aug 2023 07:44:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-22 14:28:31.275367
- Title: Powering quantum Otto engines only with q-deformation of the working
substance
- Title(参考訳): 作動物質のq-変形のみを伴う量子オットーエンジンの動力化
- Authors: Fatih Ozaydin, \"Ozg\"ur E. M\"ustecapl{\i}o\u{g}lu, Tu\u{g}rul
Hakio\u{g}lu
- Abstract要約: 通常の量子オットーサイクルでは、ハミルトニアンパラメータは量子断熱の段階で変化し、作用物質の量子統計特性は固定されている。
ハミルトンパラメータが変化していない場合でも、作業物質の量子統計的変化によって作業が回収できることが示される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We consider a quantum Otto cycle with a $q$-deformed quantum oscillator
working substance and classical thermal baths. We investigate the influence of
the quantum statistical deformation parameter $q$ on the work and efficiency of
the cycle. In usual quantum Otto cycle, a Hamiltonian parameter is varied
during the quantum adiabatic stages while the quantum statistical character of
the working substance remains fixed. We point out that even if the Hamiltonian
parameters are not changing, work can be harvested by quantum statistical
changes of the working substance. Work extraction from thermal resources using
quantum statistical mutations of the working substance makes a quantum Otto
cycle without any classical analog.
- Abstract(参考訳): 量子オットーサイクルを$q$で変形した量子発振器作動物質と古典的な熱浴で考える。
量子統計変形パラメータ$q$がサイクルの作業と効率に及ぼす影響について検討する。
通常の量子オットーサイクルでは、ハミルトニアンパラメータは量子断熱段階の間に変化するが、動作する物質の量子統計特性は固定されている。
ハミルトンパラメータが変化していない場合でも、作業物質の量子統計学的変化によって作業が回収される。
物質の量子統計学的変異を用いた熱資源からの抽出は、古典的アナログを伴わずに量子オットーサイクルを生成する。
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