論文の概要: Transmission of optical communication signals through ring core fiber
using perfect vortex beams
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.11354v1
- Date: Tue, 22 Aug 2023 11:10:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-23 13:26:34.618247
- Title: Transmission of optical communication signals through ring core fiber
using perfect vortex beams
- Title(参考訳): 完全渦ビームを用いたリングコアファイバーによる光通信信号の伝送
- Authors: Nelson Villalba, Crist\'obal Melo, Sebasti\'an Ayala, Christopher
Mancilla, Wladimir Valenzuela, Miguel Figueroa, Erik Baradit, Riu Lin, Ming
Tang, Stephen P. Walborn, Gustavo Lima, Gabriel Saavedra, Gustavo Ca\~nas
- Abstract要約: 軌道角運動量は、高容量のデータ伝送システムを実装するために用いられる。
リングコア光ファイバにおける完全渦ビームとラゲール・ガウスビームの発生と透過特性を実験的に検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.853879245212744
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Orbital angular momentum can be used to implement high capacity data
transmission systems that can be applied for classical and quantum
communications. Here we experimentally study the generation and transmission
properties of the so-called perfect vortex beams and the Laguerre-Gaussian
beams in ring-core optical fibers. Our results show that when using a single
preparation stage, the perfect vortex beams present less ring-radius variation
that allows coupling of higher optical power into a ring core fiber. These
results lead to lower power requirements to establish fiber-based
communications links using orbital angular momentum and set the stage for
future implementations of high-dimensional quantum communication over space
division multiplexing fibers.
- Abstract(参考訳): 軌道角運動量は、古典的および量子通信に適用可能な高容量のデータ伝送システムの実装に使用できる。
本稿では,リングコア光ファイバにおける完全渦ビームとラゲール・ガウスビームの発生と伝送特性について実験的に検討する。
以上の結果から, 単一調製段階では, 完全な渦ビームはリングラジウスの変動が少なく, 高い光学パワーをリングコアファイバーに結合できることがわかった。
これらの結果は、軌道角運動量を用いたファイバーベースの通信リンクを確立するための電力要件を低下させ、空間分割多重ファイバ上の高次元量子通信の将来の実装の舞台を定めている。
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