論文の概要: Quantum Otto engine driven by quantum fields
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.15528v2
- Date: Thu, 9 Nov 2023 15:01:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-10 17:44:29.452119
- Title: Quantum Otto engine driven by quantum fields
- Title(参考訳): 量子場駆動の量子オットーエンジン
- Authors: Kensuke Gallock-Yoshimura and Vaishant Thakur and Robert B. Mann
- Abstract要約: 量子オットーエンジンをUnruh-DeWitt粒子検出器モデルを用いて検討する。
我々は,検出器の有効温度の観点から,正の作用を抽出するための一般的な条件を表現した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We consider a quantum Otto engine using an Unruh-DeWitt particle detector
model which interacts with a quantum scalar field in curved spacetime. We
express a generic condition for extracting positive work in terms of the
effective temperature of the detector. This condition reduces to the well-known
positive work condition in the literature under the circumstances where the
detector reaches thermal equilibrium with the field. We then evaluate the
amount of work extracted by the detector in two scenarios: an inertial detector
in a thermal bath and a circulating detector in the Minkowski vacuum, which is
inspired by the Unruh quantum Otto engine.
- Abstract(参考訳): 曲面時空における量子スカラー場と相互作用するUnruh-DeWitt粒子検出器モデルを用いた量子オットーエンジンを考える。
検出器の有効温度から正の仕事を抽出するための一般的な条件を示す。
この条件は、検出器が磁場と熱平衡に達する状況下で、文献でよく知られた正の作業条件に還元される。
次に,unruh量子オットーエンジンにインスパイアされた熱浴中の慣性検出器とミンコフスキー真空中の循環検出器の2つのシナリオにおいて,検出器が抽出した作業量を評価する。
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