論文の概要: Bidirectional multi-photon communication between remote superconducting
nodes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.00124v1
- Date: Fri, 29 Sep 2023 20:30:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-05 06:34:30.542632
- Title: Bidirectional multi-photon communication between remote superconducting
nodes
- Title(参考訳): 遠隔超伝導ノード間の双方向多光子通信
- Authors: Joel Grebel, Haoxiong Yan, Ming-Han Chou, Gustav Andersson,
Christopher R. Conner, Yash J. Joshi, Jacob M. Miller, Rhys G. Povey, Hong
Qiao, Xuntao Wu, Andrew N. Cleland
- Abstract要約: 双方向多光子状態伝達機能を有する超伝導回路を実証する。
これを実現するために私たちが使用しているシステムは、2つのリモートノードで構成されており、それぞれがチューニング可能な超伝導トランスモン量子ビットを含む。
我々は2つのリモートノード間でFock状態と重畳状態の両方を転送し、さらにこの双方向状態転送を同時に行うことができることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.019700843889519
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum communication testbeds provide a useful resource for experimentally
investigating a variety of communication protocols. Here we demonstrate a
superconducting circuit testbed with bidirectional multi-photon state transfer
capability using time-domain shaped wavepackets. The system we use to achieve
this comprises two remote nodes, each including a tunable superconducting
transmon qubit and a tunable microwave-frequency resonator, linked by a 2
m-long superconducting coplanar waveguide, which serves as a transmission line.
We transfer both individual and superposition Fock states between the two
remote nodes, and additionally show that this bidirectional state transfer can
be done simultaneously, as well as used to entangle elements in the two nodes.
- Abstract(参考訳): 量子通信テストベッドは、様々な通信プロトコルを実験的に調査するための有用なリソースを提供する。
本稿では, 時間領域型波束を用いた双方向多光子状態伝達特性を持つ超伝導回路について述べる。
本システムでは,2m長の超伝導コプラナー導波路で接続された可変超伝導トランスモンキュービットと可変マイクロ波共振器の2つの遠隔ノードから構成される。
2つのリモートノード間で個別と重ね合わせのフォック状態の両方を転送し、さらに、この双方向状態の転送と2つのノードの要素の絡み合いを同時に行うことができることを示した。
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