論文の概要: Exploring age-related patterns in internet access: Insights from a
secondary analysis of New Zealand survey data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.03252v3
- Date: Sat, 17 Feb 2024 03:21:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-21 05:34:23.133480
- Title: Exploring age-related patterns in internet access: Insights from a
secondary analysis of New Zealand survey data
- Title(参考訳): インターネットアクセスにおける年齢関連パターンの探索:ニュージーランドのサーベイデータの二次分析から
- Authors: Edgar Pacheco
- Abstract要約: 本稿では,ニュージーランドのインターネットアクセス動向と年代との関係について概説する。
調査対象は、成人1,001人を対象にした大規模オンラインパネル調査である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: About thirty years ago, when the Internet started to be commercialised,
access to the medium became a topic of research and debate. Up-to-date evidence
about key predictors, such age, is crucial because of the Internet's
ever-changing nature and the challenges associated with gaining access to it.
This paper aims to give an overview of New Zealand's Internet access trends and
how they relate to age. It is based on secondary analysis of data from a larger
online panel survey with 1,001 adult respondents. The Chi-square test of
independence and Cramer's V were used in the analysis. The study provides new
evidence to understand the digital divide. Specifically, it uncovers a growing
disparity in the quality of Internet connectivity. Even though fibre is the
most common type of broadband connection at home, older adults are less likely
to have it and more likely to use wireless broadband, which is a slower
connection type. Additionally, a sizable majority of people in all age
categories have favourable opinions on the Internet. Interestingly, this was
more prevalent among older people, although they report an increased concern
about the security of their personal information online. The implications of
the results are discussed and some directions for future research are proposed.
- Abstract(参考訳): 約30年前、インターネットが商業化され始めたとき、メディアへのアクセスは研究と議論のトピックとなった。
このような年齢の重要な予測要因に関する最新の証拠は、インターネットの絶え間なく変化する性質と、それにアクセスすることに伴う課題のために重要である。
本稿では,ニュージーランドのインターネットアクセスの動向と年齢との関連について概観することを目的とする。
調査対象は、成人1,001人を対象にした大規模オンラインパネル調査である。
独立性のチ二乗検定とクレイマーのVが分析に用いられた。
この研究は、デジタル分割を理解するための新しい証拠を提供する。
具体的には、インターネット接続の質の格差が増大していることが分かる。
ファイバーは家庭で最も一般的なブロードバンド接続のタイプだが、高齢者はそれを利用せず、より遅い接続タイプである無線ブロードバンドを使う傾向が強い。
さらに、すべての年齢層でかなりの数の人々がインターネット上で好意的な意見を持っている。
興味深いことに、これは高齢者に普及したが、オンライン上の個人情報のセキュリティに関する懸念が高まっている。
この結果の意義について考察し,今後の研究の方向性について述べる。
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