論文の概要: Confronting Reward Model Overoptimization with Constrained RLHF
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.04373v1
- Date: Fri, 6 Oct 2023 16:59:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-09 15:00:55.612530
- Title: Confronting Reward Model Overoptimization with Constrained RLHF
- Title(参考訳): 制約付きRLHFによる逆モデル過最適化
- Authors: Ted Moskovitz, Aaditya K. Singh, DJ Strouse, Tuomas Sandholm, Ruslan
Salakhutdinov, Anca D. Dragan, Stephen McAleer
- Abstract要約: 成分RM間の相関がこれらの点の位置に有意な影響を及ぼすことを示す。
ラグランジュ乗算器によって自然に与えられる動的重みを学習することで、成分RMの重み付けの問題に対処する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 114.71591361764547
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Large language models are typically aligned with human preferences by
optimizing $\textit{reward models}$ (RMs) fitted to human feedback. However,
human preferences are multi-faceted, and it is increasingly common to derive
reward from a composition of simpler reward models which each capture a
different aspect of language quality. This itself presents a challenge, as it
is difficult to appropriately weight these component RMs when combining them.
Compounding this difficulty, because any RM is only a proxy for human
evaluation, this process is vulnerable to $\textit{overoptimization}$, wherein
past a certain point, accumulating higher reward is associated with worse human
ratings. In this paper, we perform, to our knowledge, the first study on
overoptimization in composite RMs, showing that correlation between component
RMs has a significant effect on the locations of these points. We then
introduce an approach to solve this issue using constrained reinforcement
learning as a means of preventing the agent from exceeding each RM's threshold
of usefulness. Our method addresses the problem of weighting component RMs by
learning dynamic weights, naturally given by the Lagrange multipliers. As a
result, each RM stays within the range at which it is an effective proxy,
improving evaluation performance. Finally, we introduce an adaptive method
using gradient-free optimization to identify and optimize towards these points
during a single run.
- Abstract(参考訳): 大規模な言語モデルは、通常、人間のフィードバックに適合する$\textit{reward models}$ (rms)を最適化することで、人間の好みに合致する。
しかし、人間の好みは多面的であり、言語品質の異なる側面を捉えた、より単純な報酬モデルの構成から報酬を得るのが一般的である。
それらを組み合わせる際にこれらのコンポーネントRMを適切に重み付けすることは困難である。
この難しさを加味すると、任意のrmは人格評価のプロキシであるため、このプロセスは$\textit{overoptimization}$に対して脆弱である。
本稿では, 複合rmにおける過最適化に関する最初の研究を行い, 構成rm間の相関がこれらの点の位置に有意な影響を及ぼすことを示した。
次に,エージェントが各RMの有用性閾値を超えるのを防ぐ手段として,制約付き強化学習を用いてこの問題を解決する手法を提案する。
本手法は,ラグランジュ乗算器が自然に与える動的重みを学習することにより,成分rmの重み付け問題に対処する。
その結果、各rmは効果的なプロキシである範囲内にとどまり、評価性能が向上する。
最後に、勾配のない最適化を用いた適応手法を導入し、1回の実行中にこれらの点を同定し、最適化する。
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