論文の概要: RSVP: Customer Intent Detection via Agent Response Contrastive and
Generative Pre-Training
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.09773v1
- Date: Sun, 15 Oct 2023 08:21:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-17 18:08:58.115034
- Title: RSVP: Customer Intent Detection via Agent Response Contrastive and
Generative Pre-Training
- Title(参考訳): RSVP: エージェント応答コントラストと生成事前訓練による顧客インテント検出
- Authors: Yu-Chien Tang, Wei-Yao Wang, An-Zi Yen, Wen-Chih Peng
- Abstract要約: RSVPはタスク指向の対話に特化した自己教師型フレームワークである。
エージェント応答を2段階的に事前訓練する。
実世界の2つのカスタマーサービスデータセットのベンチマーク結果は、RSVPが最先端のベースラインを大幅に上回っていることを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.183398769581075
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The dialogue systems in customer services have been developed with neural
models to provide users with precise answers and round-the-clock support in
task-oriented conversations by detecting customer intents based on their
utterances. Existing intent detection approaches have highly relied on
adaptively pre-training language models with large-scale datasets, yet the
predominant cost of data collection may hinder their superiority. In addition,
they neglect the information within the conversational responses of the agents,
which have a lower collection cost, but are significant to customer intent as
agents must tailor their replies based on the customers' intent. In this paper,
we propose RSVP, a self-supervised framework dedicated to task-oriented
dialogues, which utilizes agent responses for pre-training in a two-stage
manner. Specifically, we introduce two pre-training tasks to incorporate the
relations of utterance-response pairs: 1) Response Retrieval by selecting a
correct response from a batch of candidates, and 2) Response Generation by
mimicking agents to generate the response to a given utterance. Our benchmark
results for two real-world customer service datasets show that RSVP
significantly outperforms the state-of-the-art baselines by 4.95% for accuracy,
3.4% for MRR@3, and 2.75% for MRR@5 on average. Extensive case studies are
investigated to show the validity of incorporating agent responses into the
pre-training stage.
- Abstract(参考訳): カスタマサービスの対話システムは,発話に基づいてユーザの意図を検出することによって,タスク指向会話における正確な回答と時間単位のサポートを提供するために,ニューラルモデルとともに開発された。
既存の意図検出アプローチは、大規模データセットを用いた適応的な事前学習言語モデルに大きく依存している。
さらに、収集コストが低いエージェントの会話応答内の情報を無視するが、エージェントは顧客の意図に基づいて応答を調整しなければならないため、顧客の意図に重要な意味を持つ。
本稿では,タスク指向対話に特化した自己教師型フレームワークRSVPを提案する。
具体的には,発話応答対の関係性を取り入れた事前学習課題を2つ導入する。
1) 候補のバッチから正しい応答を選択した応答検索、及び
2 エージェントを模倣して所定の発話に対する応答を生成することによる応答生成
実世界の2つのカスタマサービスデータセットのベンチマーク結果から,rsvpは精度が4.95%,mr@3が3.4%,mr@5が2.75%,最先端のベースラインを有意に上回っていることがわかった。
事前学習段階にエージェント応答を組み込むことの有効性を示すために,広範なケーススタディを行った。
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