論文の概要: Fusing Temporal Graphs into Transformers for Time-Sensitive Question
Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.19292v1
- Date: Mon, 30 Oct 2023 06:12:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-01 21:37:38.422545
- Title: Fusing Temporal Graphs into Transformers for Time-Sensitive Question
Answering
- Title(参考訳): 時間知覚質問応答のための変換器への時間グラフの融合
- Authors: Xin Su, Phillip Howard, Nagib Hakim, Steven Bethard
- Abstract要約: 長い文書から時間に敏感な質問に答えるには、質問や文書の時間的推論が必要である。
既存の時間情報抽出システムを用いて、質問や文書における事象、時間、時間関係の時間グラフを構築する。
実験結果から, 時間グラフを入力テキストに融合する手法は, トランスフォーマーモデルの時間的推論能力を大幅に向上させることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 11.810810214824183
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Answering time-sensitive questions from long documents requires temporal
reasoning over the times in questions and documents. An important open question
is whether large language models can perform such reasoning solely using a
provided text document, or whether they can benefit from additional temporal
information extracted using other systems. We address this research question by
applying existing temporal information extraction systems to construct temporal
graphs of events, times, and temporal relations in questions and documents. We
then investigate different approaches for fusing these graphs into Transformer
models. Experimental results show that our proposed approach for fusing
temporal graphs into input text substantially enhances the temporal reasoning
capabilities of Transformer models with or without fine-tuning. Additionally,
our proposed method outperforms various graph convolution-based approaches and
establishes a new state-of-the-art performance on SituatedQA and three splits
of TimeQA.
- Abstract(参考訳): 長い文書から時間に敏感な質問に答えるには、質問や文書の時間的推論が必要である。
重要な疑問は、大きな言語モデルが提供されたテキスト文書のみを使用してそのような推論を実行できるのか、それとも他のシステムから抽出された追加の時間情報から恩恵を受けられるのかである。
本研究では、既存の時間情報抽出システムを用いて、質問や文書における事象、時間、時間関係の時間グラフを構築する。
次に、これらのグラフをTransformerモデルに融合するための様々なアプローチを検討する。
実験結果から,入力テキストに時間グラフを融合する手法は,微調整の有無にかかわらずトランスフォーマーモデルの時間的推論能力を大幅に向上させることが示された。
さらに,提案手法はグラフ畳み込みに基づくアプローチよりも優れており,SituatedQAとTimeQAの3つの分割による新しい最先端性能を確立している。
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