論文の概要: Effect of dephasing on the current through a periodically driven quantum
point contact
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.13918v1
- Date: Thu, 23 Nov 2023 11:08:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-28 00:09:14.841803
- Title: Effect of dephasing on the current through a periodically driven quantum
point contact
- Title(参考訳): 周期的に駆動される量子点接触による電流に対する位相差の影響
- Authors: Igor Ermakov, Oleg Lychkovskiy
- Abstract要約: 周期的に駆動された量子点接触(QPC)により結合された2つの1次元量子$XX$マグネットを考える。
以上の結果から,非ゼロなデファス化が電流を回復させることが明らかとなった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider two one-dimensional quantum $XX$ magnets linked by a periodically
driven quantum point contact (QPC). If magnets are initially polarized in
opposite directions, one expects that a spin current through the QPC will
establish. It has been shown recently [Phys. Rev. B 103, L041405 (2021)] that,
in fact, when the driving frequency exceeds a critical value, the current halts
completely, the QPC being effectively insulating. Here we enquire how this
picture is affected by quantum dephasing. Our findings reveal that any non-zero
dephasing restores the current.
- Abstract(参考訳): 周期駆動量子点接触(qpc)によってリンクされる2つの1次元量子xx$磁石について考察する。
磁石が最初に反対方向に偏極すると、qpcを通るスピン電流が成立することを期待する。
近年(B103,L041405(2021))では、駆動周波数が臨界値を超えると電流が完全に停止し、QPCが効果的に絶縁されていることが示されている。
ここでは、この画像が量子デファスによってどのように影響を受けるかを探る。
以上の結果から,非ゼロなデファス化が電流を回復させることが明らかとなった。
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