論文の概要: Experimental advances with the QICK (Quantum Instrumentation Control
Kit) for superconducting quantum hardware
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.17171v1
- Date: Tue, 28 Nov 2023 19:05:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-30 23:26:12.188461
- Title: Experimental advances with the QICK (Quantum Instrumentation Control
Kit) for superconducting quantum hardware
- Title(参考訳): 超伝導量子ハードウェアのためのqick(quantum instrumentation control kit)の実験的検討
- Authors: Chunyang Ding, Martin Di Federico, Michael Hatridge, Andrew Houck,
Sebastien Leger, Jeronimo Martinez, Connie Miao, David I. Schuster, Leandro
Stefanazzi, Chris Stoughton, Sara Sussman, Ken Treptow, Sho Uemura, Neal
Wilcer, Helin Zhang, Chao Zhou, and Gustavo Cancelo
- Abstract要約: 超伝導量子ビット系においてQICKが一意に有効であった最近の実験例について述べる。
これには多重信号生成と読み出し、ミキサーフリー読み出し、歪んだ高速フラックスパルス、パラメトリック演算のための位相コヒーレントパルスが含まれる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.2911904724467713
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The QICK is a standalone open source qubit controller that was first
introduced in 2022. In this follow-up work, we present recent experimental use
cases that the QICK uniquely enabled for superconducting qubit systems. These
include multiplexed signal generation and readout, mixer-free readout,
pre-distorted fast flux pulses, and phase-coherent pulses for parametric
operations, including high-fidelity parametric entangling gates. We explain in
detail how the QICK was used to enable these experiments.
- Abstract(参考訳): QICKは2022年に初めて導入されたスタンドアロンのオープンソースキュービットコントローラである。
本稿では, 超伝導量子ビット系においてQICKが一意に有効であった最近の実験事例について述べる。
これには多重信号生成と読み出し、ミキサーフリー読み出し、歪んだ高速フラックスパルス、高忠実度パラメトリックエンタングリングゲートを含むパラメトリック動作のための位相コヒーレントパルスが含まれる。
これらの実験にどのようにQICKが使われたのかを詳細に説明する。
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