論文の概要: An Autoregressive Text-to-Graph Framework for Joint Entity and Relation
Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.01326v2
- Date: Mon, 15 Jan 2024 13:39:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-17 21:19:44.835099
- Title: An Autoregressive Text-to-Graph Framework for Joint Entity and Relation
Extraction
- Title(参考訳): 共同エンティティと関係抽出のための自動回帰テキスト-グラフフレームワーク
- Authors: Urchade Zaratiana, Nadi Tomeh, Pierre Holat, Thierry Charnois
- Abstract要約: 条件付きシーケンス生成問題としてフレーミングすることで、非構造化テキストから結合エンティティと関係抽出を行う新しい手法を提案する。
ノードがテキストスパンを表し、エッジが関係トリプレットを表す線形化グラフを生成する。
本手法では,スパンと関係型の動的語彙にポインティング機構を付加したトランスフォーマーエンコーダデコーダアーキテクチャを用いる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.194768796374315
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper, we propose a novel method for joint entity and relation
extraction from unstructured text by framing it as a conditional sequence
generation problem. In contrast to conventional generative information
extraction models that are left-to-right token-level generators, our approach
is \textit{span-based}. It generates a linearized graph where nodes represent
text spans and edges represent relation triplets. Our method employs a
transformer encoder-decoder architecture with pointing mechanism on a dynamic
vocabulary of spans and relation types. Our model can capture the structural
characteristics and boundaries of entities and relations through span
representations while simultaneously grounding the generated output in the
original text thanks to the pointing mechanism. Evaluation on benchmark
datasets validates the effectiveness of our approach, demonstrating competitive
results. Code is available at https://github.com/urchade/ATG.
- Abstract(参考訳): 本稿では、条件付きシーケンス生成問題としてフレーミングすることで、非構造化テキストから結合エンティティと関係抽出を行う新しい手法を提案する。
左から右へのトークンレベルジェネレータである従来の生成情報抽出モデルとは対照的に,本手法はtextit{span-based} である。
ノードがテキストスパンを表し、エッジが関係トリプルを表す線形化グラフを生成する。
本手法では,スパンと関係型の動的語彙にポインティング機構を付加したトランスフォーマーエンコーダデコーダアーキテクチャを用いる。
提案モデルでは,提案手法により生成した出力を元のテキストで同時にグラウンド化しながら,エンティティとリレーションの構造的特性と境界を表現できる。
ベンチマークデータセットの評価は、我々のアプローチの有効性を評価し、競合する結果を実証する。
コードはhttps://github.com/urchade/atgで入手できる。
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