論文の概要: Polarized and bright telecom C-band single-photon source from InP-based
quantum dots coupled to elliptical Bragg gratings
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.14150v1
- Date: Thu, 25 Jan 2024 13:02:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-26 14:46:03.799052
- Title: Polarized and bright telecom C-band single-photon source from InP-based
quantum dots coupled to elliptical Bragg gratings
- Title(参考訳): 楕円ブラッグ格子に結合したInP系量子ドットからの偏光及び明るいCバンド単一光子源
- Authors: Zhenxuan Ge, Tunghsun Chung, Yu-Ming He, Mohamed Benyoucef, and
Yongheng Huo
- Abstract要約: 楕円型ブラッググレーティング(EBG)キャビティをベースとして,通信Cバンド内で動作する明るい偏光単光子源を実証した。
この装置は、0.986の偏光比、g2(0)78$pm$0.016の単光子純度、第1レンズでの単光子収集効率の24%を達成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Bright, polarized, and high-purity single-photon sources in telecom
wavelengths are crucial components in long-distance quantum communication,
optical quantum computation and quantum networks. Semiconductor InAs/InP
quantum dots (QDs) combined with photonic cavities provide a competitive path
leading to optimal single-photon sources in this range. Here, we demonstrate a
bright and polarized single-photon source operating in the telecom C-band based
on an elliptical Bragg grating (EBG) cavity. With a significant Purcell
enhancement of 5.25$\pm$0.05, the device achieves a polarization ratio of
0.986, single-photon purity of g^2 (0)=0.078$\pm$0.016 and single-polarized
photon collection efficiency of ~ 24% at the first lens (NA=0.65) without
blinking. These findings suggest that C-band QD-based single-photon sources are
potential candidates for advancing quantum communication.
- Abstract(参考訳): 長距離量子通信、光量子計算、量子ネットワークにおいて、光、偏光、高純度単一光子源が重要な構成要素である。
半導体InAs/InP量子ドット(QD)とフォトニックキャビティの組み合わせは、この範囲で最適な単一光子源につながる競合経路を提供する。
ここでは、楕円型ブラッググレーティング(EBG)キャビティに基づいて、通信Cバンドで動作する、明るく偏光した単一光子源を実証する。
5.25$\pm$0.05のパーセル向上により、この装置は0.986の偏光比、g^2(0)=0.078$\pm$0.016の単光子純度、第1レンズ(NA=0.65)での単光子収集効率はおよそ24%となる。
これらの結果は、cバンドqdベースの単一光子源が量子通信の進歩の候補であることを示唆している。
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