論文の概要: BioFusionNet: Deep Learning-Based Survival Risk Stratification in ER+
Breast Cancer Through Multifeature and Multimodal Data Fusion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.10717v1
- Date: Fri, 16 Feb 2024 14:19:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-19 15:50:43.432058
- Title: BioFusionNet: Deep Learning-Based Survival Risk Stratification in ER+
Breast Cancer Through Multifeature and Multimodal Data Fusion
- Title(参考訳): BioFusionNet:多機能・多モードデータ融合によるER+乳癌の深層学習による生存リスク階層化
- Authors: Raktim Kumar Mondol, Ewan K.A. Millar, Arcot Sowmya, Erik Meijering
- Abstract要約: 画像から得られる特徴を遺伝学的・臨床的データと融合するディープラーニングフレームワークであるBioFusionNetを提案する。
ER+乳癌患者の生存リスク層形成を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.395418853966266
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Breast cancer is a significant health concern affecting millions of women
worldwide. Accurate survival risk stratification plays a crucial role in
guiding personalised treatment decisions and improving patient outcomes. Here
we present BioFusionNet, a deep learning framework that fuses image-derived
features with genetic and clinical data to achieve a holistic patient profile
and perform survival risk stratification of ER+ breast cancer patients. We
employ multiple self-supervised feature extractors, namely DINO and MoCoV3,
pretrained on histopathology patches to capture detailed histopathological
image features. We then utilise a variational autoencoder (VAE) to fuse these
features, and harness the latent space of the VAE to feed into a self-attention
network, generating patient-level features. Next, we develop a
co-dual-cross-attention mechanism to combine the histopathological features
with genetic data, enabling the model to capture the interplay between them.
Additionally, clinical data is incorporated using a feed-forward network (FFN),
further enhancing predictive performance and achieving comprehensive multimodal
feature integration. Furthermore, we introduce a weighted Cox loss function,
specifically designed to handle imbalanced survival data, which is a common
challenge in the field. The proposed model achieves a mean concordance index
(C-index) of 0.77 and a time-dependent area under the curve (AUC) of 0.84,
outperforming state-of-the-art methods. It predicts risk (high versus low) with
prognostic significance for overall survival (OS) in univariate analysis
(HR=2.99, 95% CI: 1.88--4.78, p<0.005), and maintains independent significance
in multivariate analysis incorporating standard clinicopathological variables
(HR=2.91, 95% CI: 1.80--4.68, p<0.005). The proposed method not only improves
model performance but also addresses a critical gap in handling imbalanced
data.
- Abstract(参考訳): 乳がんは世界中の何百万もの女性に影響を与える重要な健康上の懸念である。
正確な生存リスク階層化は、パーソナライズされた治療決定を誘導し、患者の成果を改善する上で重要な役割を果たす。
そこで本研究では,ER+乳癌患者の全身的プロファイルを達成し,生存リスク階層化を実現するために,画像由来の特徴を遺伝子および臨床データと融合するディープラーニングフレームワークであるBioFusionNetを提案する。
我々はDINOとMoCoV3という複数の自己監督型特徴抽出装置を用いて,病理組織像の特徴を捉える。
次に,これらの特徴を融合するために変分オートエンコーダ(vae)を使用し,vaeの潜在空間を利用して自己追跡ネットワークに供給し,患者レベルの特徴を生成する。
次に, 病理組織学的特徴と遺伝的データを組み合わせることで, モデルが相互の相互作用を捉えることを可能とする。
さらに、臨床データはフィードフォワードネットワーク(FFN)を用いて組み込まれ、予測性能をさらに向上し、総合的なマルチモーダル機能統合を実現する。
さらに,不均衡生存データを扱うために特別に設計された重み付きcox損失関数を導入する。
提案モデルは,平均一致指数 (c-index) が 0.77 であり, 曲線 (auc) 下の時間依存領域が 0.84 である。
単変量解析 (HR=2.99, 95% CI: 1.88--4.78, p<0.005) におけるリスク (高い対低い) を予測し、標準臨床病理学的変数(HR=2.91, 95% CI: 1.80--4.68, p<0.005)を取り入れた多変量解析において独立した重要性を維持する。
提案手法はモデル性能を向上するだけでなく,不均衡なデータを扱う際の重要なギャップにも対処する。
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