論文の概要: Seedless Extractors for Device-Independent Quantum Cryptography
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.04713v1
- Date: Thu, 7 Mar 2024 18:07:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-08 13:03:20.819845
- Title: Seedless Extractors for Device-Independent Quantum Cryptography
- Title(参考訳): デバイス非依存量子暗号用シードレスエクストラクタ
- Authors: Cameron Foreman and Lluis Masanes
- Abstract要約: デバイス非依存(DI)量子暗号は、基礎となる量子デバイスを最小限の信頼性で、あるいは特性化したセキュアな暗号を提供することを目的としている。
DIプロトコルにおける重要なステップはランダム性抽出(またはプライバシーの増幅)であり、これはプロトコル中に生成される任意のビットの十分なエントロピーと統計的独立性を持つ追加ビットのシードを持つことを要求する。
本研究では、シードを必要としないDIプロトコルにおける抽出法を導入し、計算的に非有界な量子対向に対して安全である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Device-independent (DI) quantum cryptography aims at providing secure
cryptography with minimal trust in, or characterisation of, the underlying
quantum devices. An essential step in DI protocols is randomness extraction (or
privacy amplification) which requires the honest parties to have a seed of
additional bits with sufficient entropy and statistical independence of any
bits generated during the protocol. In this work we introduce a method for
extraction in DI protocols which does not require a seed and is secure against
computationally unbounded quantum adversary. The key idea is to use the Bell
violation of the raw data, instead of its min-entropy, as the extractor
promise.
- Abstract(参考訳): デバイス非依存(DI)量子暗号は、基礎となる量子デバイスを最小限の信頼性で、あるいは特性化したセキュアな暗号を提供することを目的としている。
DIプロトコルにおける重要なステップはランダム性抽出(またはプライバシーの増幅)であり、これはプロトコル中に生成される任意のビットの十分なエントロピーと統計的独立性を持つ追加ビットのシードを持つことを要求する。
本研究では, シードを必要とせず, 計算上非有界な量子敵に対してセキュアなdiプロトコルの抽出法を提案する。
鍵となるアイデアは、ミネラルエントロピーの代わりに、生データのベル違反を抽出器の約束として使うことだ。
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