論文の概要: Parameter Efficient Reinforcement Learning from Human Feedback
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.10704v2
- Date: Thu, 12 Sep 2024 18:25:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-16 23:27:08.109456
- Title: Parameter Efficient Reinforcement Learning from Human Feedback
- Title(参考訳): フィードバックからのパラメータ効率の良い強化学習
- Authors: Hakim Sidahmed, Samrat Phatale, Alex Hutcheson, Zhuonan Lin, Zhang Chen, Zac Yu, Jarvis Jin, Simral Chaudhary, Roman Komarytsia, Christiane Ahlheim, Yonghao Zhu, Bowen Li, Saravanan Ganesh, Bill Byrne, Jessica Hoffmann, Hassan Mansoor, Wei Li, Abhinav Rastogi, Lucas Dixon,
- Abstract要約: 人間のフィードバックからの強化学習(RLHF)は、事前訓練された大言語と視覚言語モデルと人間の嗜好を効果的に一致させる。
微調整の計算負担を軽減するため、LoRAのような効率的な手法が導入された。
PE-RLHFセットアップを、要約、無害/重厚な応答生成、UI自動化、視覚的質問応答にまたがる6つの多様なデータセットでベンチマークする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.687265760622918
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: While Reinforcement Learning from Human Feedback (RLHF) effectively aligns pretrained Large Language and Vision-Language Models (LLMs, and VLMs) with human preferences, its computational cost and complexity hamper its wider adoption. To alleviate some of the computational burden of fine-tuning, parameter efficient methods, like LoRA were introduced. In this work, we empirically evaluate the setup of Parameter Efficient Reinforcement Learning from Human Feedback (PE-RLHF) that leverages LoRA fine-tuning for Reward Modeling, and Reinforcement Learning. We benchmark the PE-RLHF setup on six diverse datasets spanning summarization, harmless/helpful response generation, UI automation, and visual question answering in terms of effectiveness of the trained models, and the training resources required. Our findings show, for the first time, that PE-RLHF achieves comparable performance to RLHF, while significantly reducing training time (up to 90% faster for reward models, and 30% faster for RL), and memory footprint (up to 50% reduction for reward models, and 27% for RL). We provide comprehensive ablations across LoRA ranks, and model sizes for both reward modeling and reinforcement learning. By mitigating the computational burden associated with RLHF, we push for a broader adoption of PE-RLHF as an alignment technique for LLMs and VLMs.
- Abstract(参考訳): Reinforcement Learning from Human Feedback (RLHF) は、事前訓練されたLarge Language and Vision-Language Models (LLMs, VLMs) と人間の嗜好を効果的に一致させるが、その計算コストと複雑さは、その普及を妨げている。
微調整の計算負担を軽減するため、LoRAのようなパラメータ効率の良い手法が導入された。
本研究では,リワードモデリングや強化学習にLoRAファインタニングを活用したパラメータ有効強化学習(PE-RLHF)のセットアップを実証的に評価する。
PE-RLHFセットアップを、要約、無害/重大な応答生成、UI自動化、視覚的質問応答にまたがる6つの多様なデータセットに対して、トレーニングされたモデルの有効性、必要なトレーニングリソースについてベンチマークする。
その結果,PE-RLHFはRLHFと同等の性能を示し,トレーニング時間(報酬モデルでは最大90%,RLでは30%,メモリフットプリント(報酬モデルでは最大50%,RLでは27%)を大幅に短縮した。
報奨モデルと強化学習の両方のためのモデルサイズを,LoRAのランクにまたがる包括的改善を提供する。
RLHFの計算負担を軽減することにより,LLMやVLMのアライメント技術として,PE-RLHFの広範な採用を推し進める。
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