論文の概要: ProgGen: Generating Named Entity Recognition Datasets Step-by-step with Self-Reflexive Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.11103v1
- Date: Sun, 17 Mar 2024 06:12:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-19 18:35:30.776788
- Title: ProgGen: Generating Named Entity Recognition Datasets Step-by-step with Self-Reflexive Large Language Models
- Title(参考訳): ProgGen: 自己回帰型大言語モデルを用いて、名前付きエンティティ認識データセットを段階的に生成する
- Authors: Yuzhao Heng, Chunyuan Deng, Yitong Li, Yue Yu, Yinghao Li, Rongzhi Zhang, Chao Zhang,
- Abstract要約: 大規模言語モデルは、名前付きエンティティ認識のような構造化された知識抽出タスクにおいて不足する。
本稿では,より優れたNERデータセットを生成するため,LCMを質素なNER能力で活用するための革新的で費用効率のよい戦略について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 25.68491572293656
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Although Large Language Models (LLMs) exhibit remarkable adaptability across domains, these models often fall short in structured knowledge extraction tasks such as named entity recognition (NER). This paper explores an innovative, cost-efficient strategy to harness LLMs with modest NER capabilities for producing superior NER datasets. Our approach diverges from the basic class-conditional prompts by instructing LLMs to self-reflect on the specific domain, thereby generating domain-relevant attributes (such as category and emotions for movie reviews), which are utilized for creating attribute-rich training data. Furthermore, we preemptively generate entity terms and then develop NER context data around these entities, effectively bypassing the LLMs' challenges with complex structures. Our experiments across both general and niche domains reveal significant performance enhancements over conventional data generation methods while being more cost-effective than existing alternatives.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)はドメイン間で顕著な適応性を示すが、これらのモデルは名前付きエンティティ認識(NER)のような構造化された知識抽出タスクにおいて不足することが多い。
本稿では,より優れたNERデータセットを生成するため,LCMを質素なNER能力で活用するための革新的で費用効率のよい戦略について検討する。
提案手法は, LLMを特定のドメイン上で自己表現するように指示することで, 属性に富んだ学習データを作成するためのドメイン関連属性(映画レビューのカテゴリや感情など)を生成することによって, 基本的なクラス条件のプロンプトから分岐する。
さらに, 先行してエンティティ項を生成し, これらのエンティティを囲むNERコンテキストデータを作成し, 複雑な構造を持つLLMの課題を効果的に回避する。
一般領域とニッチ領域の両方にわたる実験により、従来のデータ生成手法よりも性能が大幅に向上する一方で、既存の代替手段よりもコスト効率が高いことが判明した。
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