論文の概要: Learning Quadruped Locomotion Using Differentiable Simulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.14864v4
- Date: Tue, 15 Oct 2024 13:30:26 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-16 10:09:18.498101
- Title: Learning Quadruped Locomotion Using Differentiable Simulation
- Title(参考訳): 微分可能シミュレーションによる四足歩行の学習
- Authors: Yunlong Song, Sangbae Kim, Davide Scaramuzza,
- Abstract要約: 微分可能シミュレーションは、高速収束と安定した訓練を約束する。
本研究はこれらの課題を克服するための新しい微分可能シミュレーションフレームワークを提案する。
我々のフレームワークは並列化なしで数分で四足歩行を学習できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.80380408663424
- License:
- Abstract: This work explores the potential of using differentiable simulation for learning quadruped locomotion. Differentiable simulation promises fast convergence and stable training by computing low-variance first-order gradients using robot dynamics. However, its usage for legged robots is still limited to simulation. The main challenge lies in the complex optimization landscape of robotic tasks due to discontinuous dynamics. This work proposes a new differentiable simulation framework to overcome these challenges. Our approach combines a high-fidelity, non-differentiable simulator for forward dynamics with a simplified surrogate model for gradient backpropagation. This approach maintains simulation accuracy by aligning the robot states from the surrogate model with those of the precise, non-differentiable simulator. Our framework enables learning quadruped walking in simulation in minutes without parallelization. When augmented with GPU parallelization, our approach allows the quadruped robot to master diverse locomotion skills on challenging terrains in minutes. We demonstrate that differentiable simulation outperforms a reinforcement learning algorithm (PPO) by achieving significantly better sample efficiency while maintaining its effectiveness in handling large-scale environments. Our method represents one of the first successful applications of differentiable simulation to real-world quadruped locomotion, offering a compelling alternative to traditional RL methods.
- Abstract(参考訳): 本研究は,四足歩行学習における微分可能シミュレーションの可能性を探るものである。
微分可能シミュレーションはロボット力学を用いた低分散1次勾配の計算による高速収束と安定トレーニングを約束する。
しかし、脚付きロボットの使用は依然としてシミュレーションに限られている。
主な課題は、不連続なダイナミクスによるロボットタスクの複雑な最適化環境にある。
本研究はこれらの課題を克服するための新しい微分可能シミュレーションフレームワークを提案する。
我々の手法は、フォワードダイナミクスのための高忠実で微分不可能なシミュレータと、勾配のバックプロパゲーションのための単純化されたサロゲートモデルを組み合わせる。
提案手法は,ロボット状態を代理モデルから正確に非微分可能シミュレータのものと整合させることにより,シミュレーション精度を維持する。
我々のフレームワークは並列化なしで数分で四足歩行を学習できる。
GPUの並列化による拡張では、四足歩行ロボットは、挑戦的な地形で数分で多様な移動スキルを習得できる。
大規模環境の処理効率を維持しつつ, サンプル効率を大幅に向上させることにより, 微分可能シミュレーションが強化学習アルゴリズム(PPO)より優れていることを示す。
本手法は,従来のRL法に代えて,実世界の四足歩行に微分可能シミュレーションを応用した最初の成功例の1つである。
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