論文の概要: Integer Fluxonium Qubit
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.16780v2
- Date: Wed, 25 Sep 2024 14:36:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-09 03:48:22.221609
- Title: Integer Fluxonium Qubit
- Title(参考訳): Integer Fluxonium Qubit
- Authors: Raymond A. Mencia, Wei-Ju Lin, Hyunheung Cho, Maxim G. Vavilov, Vladimir E. Manucharyan,
- Abstract要約: ゼロ磁場中において、適切に設計されたフラクソニウム回路を動作させることから導かれる超伝導量子ビットについて述べる。
キュービットは、約4GHzの周波数を持ち、エネルギー緩和品質係数は、0.7時間107ドルである。
我々の研究は、従来のトランスモンの周波数範囲で機能する「使用可能な部分的に保護された」超伝導量子ビットを確立する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We describe a superconducting qubit derived from operating a properly designed fluxonium circuit in a zero magnetic field. The qubit has a frequency of about 4 GHz and an energy relaxation quality factor $Q \approx 0.7\times 10^7$, even though the dielectric loss quality factor of the circuit components is in the low $10^5$ range. The Ramsey coherence time exceeds 100 $\mu$s, and the average fidelity of Clifford gates is benchmarked to $\mathcal{F} > 0.999$. These figures are expected to improve with optimized fabrication and measurement procedures. Our work establishes a ready-to-use ``partially protected" superconducting qubit functioning in the frequency range of conventional transmons.
- Abstract(参考訳): ゼロ磁場中において、適切に設計されたフラクソニウム回路を動作させることから導かれる超伝導量子ビットについて述べる。
キュービットは、回路部品の誘電損失品質係数が低い10^5$範囲であっても、約4GHzの周波数とエネルギー緩和品質係数$Q \approx 0.7\times 10^7$を有する。
ラムゼーのコヒーレンス時間は100$\mu$sを超え、クリフォードゲートの平均忠実度は$\mathcal{F} > 0.999$にベンチマークされる。
これらの数値は、最適化された製造および測定手順により改善されることが期待されている。
我々の研究は、従来のトランスモンの周波数範囲で機能する「部分的に保護された」超伝導量子ビットを確立する。
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