論文の概要: Fast photon-mediated entanglement of continuously-cooled trapped ions for quantum networking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.16167v2
- Date: Mon, 3 Jun 2024 01:57:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-04 15:08:25.660726
- Title: Fast photon-mediated entanglement of continuously-cooled trapped ions for quantum networking
- Title(参考訳): 量子ネットワークのための連続冷却イオンの高速光子による絡み合い
- Authors: Jameson O'Reilly, George Toh, Isabella Goetting, Sagnik Saha, Mikhail Shalaev, Allison Carter, Andrew Risinger, Ashish Kalakuntla, Tingguang Li, Ashrit Verma, Christopher Monroe,
- Abstract要約: 我々は、各イオンから1つの可視光子を真空0.8NAの目的によって集めることで、2つのコトラップされた原子バリウムイオン量子ビットを絡み合わせる。
これにより、クォービットは、観測された忠実度が F > 94% 以下の絡み合ったベル状態に投影される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.7867622647308575
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We entangle two co-trapped atomic barium ion qubits by collecting single visible photons from each ion through in-vacuo 0.8 NA objectives, interfering them through an integrated fiber-beamsplitter and detecting them in coincidence. This projects the qubits into an entangled Bell state with an observed fidelity lower bound of F > 94%. We also introduce an ytterbium ion for sympathetic cooling to remove the need for recooling interruptions and achieve a continuous entanglement rate of 250 1/s.
- Abstract(参考訳): 我々は2つのコトラップされた原子バリウムイオンの量子ビットを、各イオンから真空0.8NAの目的物を通して1つの可視光子を集め、それらを集積ファイバービームスプリッターを介して干渉し、偶然に検出することで絡み合わせる。
これにより、クォービットは、観測された忠実度が F > 94% 以下の絡み合ったベル状態に投影される。
また, 同調冷却用イッテルビウムイオンを導入し, 中断除去の必要性を除去し, 連続的絡み合い速度2501/sを実現した。
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