論文の概要: Linear-optical approach to encoding qubits into harmonic-oscillator modes via quantum walks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.16594v1
- Date: Thu, 25 Apr 2024 13:18:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-26 13:40:12.218331
- Title: Linear-optical approach to encoding qubits into harmonic-oscillator modes via quantum walks
- Title(参考訳): 量子ウォークによる高調波オシレータモードへの量子ビット符号化への線形光学的アプローチ
- Authors: Jun-Yi Wu, Shin-Tza Wu,
- Abstract要約: 本稿では,格子状態の量子ビット(量子ビット)をボソニックモードに符号化する線形光学スキームを提案する。
猫状態を量子コインとして用いて, 位相空間における真空状態の量子ウォークを通じて, 近似的なゴッテマン・キタエフ・プレスキル(GKP)量子ビットを符号化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9668407688201361
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a linear-optical scheme that allows encoding grid-state quantum bits (qubits) into a bosonic mode using cat state and post-selection as sources of non-Gaussianity in the encoding. As a linear-optical realization of the quantum-walk encoding scheme in [Lin {\em et al.}, Quantum Info. Processing {\bf 19}, 272 (2020)], we employ the cat state as a quantum coin that enables encoding approximate Gottesman-Kitaev-Preskill (GKP) qubits through quantum walk of a squeezed vacuum state in phase space. We show that the conditional phase-space displacement necessary for the encoding can be realized through a Mach-Zehnder interferometer (MZI) assisted with ancillary cat-state input under appropriate parameter regimes. By analyzing the fidelity of the MZI-based displacement operation, we identify the region of parameter space over which the proposed linear-optical scheme can generate grid-state qubits with high fidelity. With adequate parameter setting, our proposal should be accessible to current optical and superconducting-circuit platforms in preparing grid-state qubits for bosonic modes in the, respectively, optical and microwave domains.
- Abstract(参考訳): 本研究では,キャット状態とポストセレクションを用いた格子状態量子ビット(量子ビット)をボソニックモードに符号化する線形光学的手法を提案する。
量子ウォーク符号化スキームの線形光学的実現法として [Lin {\em et al }, Quantum Info。
プロセス {\bf 19}, 272 (2020)] を量子コインとして使用し, 位相空間における真空状態の量子ウォークを通して, 近似的なゴッテマン・キタエフ・プレスキル(GKP)量子ビットの符号化を可能にする。
符号化に必要な条件位相空間変位は,適切なパラメータ条件下でのアシラリーキャット状態入力を補助するマッハ・ツェンダー干渉計(MZI)により実現可能であることを示す。
MZIに基づく変位演算の忠実度を解析することにより、提案した線形光学スキームが高忠実度で格子状態量子ビットを生成するパラメータ空間の領域を同定する。
パラメータ設定が適切であれば,提案手法は,光およびマイクロ波領域におけるボソニックモードのための格子状態量子ビットの作成において,現在の光および超伝導回路プラットフォームに利用可能である。
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