論文の概要: An Agile Formal Specification Language Design Based on K Framework
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.18515v1
- Date: Mon, 29 Apr 2024 09:00:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-30 14:27:01.295212
- Title: An Agile Formal Specification Language Design Based on K Framework
- Title(参考訳): Kフレームワークに基づいたアジャイルの形式仕様言語設計
- Authors: Jianyu Zhang, Long Zhang, Yixuan Wu, Feng Yang,
- Abstract要約: 本稿では,アジャイル形式仕様言語(ASL)を紹介する。
ASLの設計にはアジャイル設計の原則が組み込まれており、形式仕様の記述をシンプルに、より効率的に、スケーラブルにする。
ASLを検証のために実行可能なK形式仕様言語に変換することのできる仕様翻訳アルゴリズムが開発された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 11.042686307366818
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Formal Methods (FMs) are currently essential for verifying the safety and reliability of software systems. However, the specification writing in formal methods tends to be complex and challenging to learn, requiring familiarity with various intricate formal specification languages and verification technologies. In response to the increasing complexity of software frameworks, existing specification writing methods fall short in meeting agility requirements. To address this, this paper introduces an Agile Formal Specification Language (ASL). The ASL is defined based on the K Framework and YAML Ain't Markup Language (YAML). The design of ASL incorporates agile design principles, making the writing of formal specifications simpler, more efficient, and scalable. Additionally, a specification translation algorithm is developed, capable of converting ASL into K formal specification language that can be executed for verification. Experimental evaluations demonstrate that the proposed method significantly reduces the code size needed for specification writing, enhancing agility in formal specification writing.
- Abstract(参考訳): フォーマルメソッド(FM)は、ソフトウェアシステムの安全性と信頼性を検証するために現在不可欠である。
しかし、形式的手法による仕様記述は複雑で学習が難しい傾向にあり、様々な複雑な形式的仕様言語や検証技術に精通する必要がある。
ソフトウェアフレームワークの複雑さが増大する中で、既存の仕様記述メソッドはアジリティ要件を満たすには不十分である。
これを解決するために,本稿では,アジャイル形式仕様言語(ASL)を紹介する。
ASL は K Framework と YAML Ain't Markup Language (YAML) に基づいて定義されている。
ASLの設計にはアジャイル設計の原則が組み込まれており、形式仕様の記述をシンプルに、より効率的に、スケーラブルにする。
さらに、ASLをK形式仕様言語に変換し、検証のために実行できる仕様翻訳アルゴリズムを開発した。
実験により,提案手法は仕様作成に必要なコードサイズを大幅に削減し,形式的な仕様作成におけるアジリティの向上を図っている。
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