論文の概要: Semi-Parametric Retrieval via Binary Token Index
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.01924v1
- Date: Fri, 3 May 2024 08:34:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-06 13:25:40.821178
- Title: Semi-Parametric Retrieval via Binary Token Index
- Title(参考訳): バイナリトークンインデックスによる半パラメトリック検索
- Authors: Jiawei Zhou, Li Dong, Furu Wei, Lei Chen,
- Abstract要約: Semi-parametric Vocabulary Disentangled Retrieval (SVDR) は、新しい半パラメトリック検索フレームワークである。
既存のニューラル検索手法に似た、高い有効性のための埋め込みベースのインデックスと、従来の用語ベースの検索に似た、迅速かつ費用対効果の高いセットアップを可能にするバイナリトークンインデックスの2つのタイプをサポートする。
埋め込みベースインデックスを使用する場合の高密度検索器DPRよりも3%高いトップ1検索精度と、バイナリトークンインデックスを使用する場合のBM25よりも9%高いトップ1検索精度を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 71.78109794895065
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The landscape of information retrieval has broadened from search services to a critical component in various advanced applications, where indexing efficiency, cost-effectiveness, and freshness are increasingly important yet remain less explored. To address these demands, we introduce Semi-parametric Vocabulary Disentangled Retrieval (SVDR). SVDR is a novel semi-parametric retrieval framework that supports two types of indexes: an embedding-based index for high effectiveness, akin to existing neural retrieval methods; and a binary token index that allows for quick and cost-effective setup, resembling traditional term-based retrieval. In our evaluation on three open-domain question answering benchmarks with the entire Wikipedia as the retrieval corpus, SVDR consistently demonstrates superiority. It achieves a 3% higher top-1 retrieval accuracy compared to the dense retriever DPR when using an embedding-based index and an 9% higher top-1 accuracy compared to BM25 when using a binary token index. Specifically, the adoption of a binary token index reduces index preparation time from 30 GPU hours to just 2 CPU hours and storage size from 31 GB to 2 GB, achieving a 90% reduction compared to an embedding-based index.
- Abstract(参考訳): 情報検索の展望は、検索サービスから様々な先進的なアプリケーションにおいて重要なコンポーネントへと広がり、索引付け効率、コスト効率、新鮮さはますます重要になっているが、まだ探索が進んでいない。
これらの要求に対処するために,半パラメトリックな語彙分散検索(SVDR)を導入する。
SVDRは2種類のインデックスをサポートする新しい半パラメトリック検索フレームワークである。組込みベースインデックスは、既存のニューラル検索手法と同様、従来の用語ベースの検索と同様、迅速で費用対効果の高い設定を可能にするバイナリトークンインデックスである。
検索コーパスとしてのウィキペディア全体の3つのオープンドメイン質問応答ベンチマークの評価において,SVDRは一貫して優位性を示す。
埋め込みベースインデックスを使用する場合の高密度検索器DPRよりも3%高いトップ1検索精度と、バイナリトークンインデックスを使用する場合のBM25よりも9%高いトップ1検索精度を実現する。
具体的には、バイナリトークンインデックスの採用により、インデックス作成時間が30GPU時間から2CPU時間に短縮され、ストレージサイズが31GBから2GBに短縮され、埋め込みベースのインデックスと比較して90%削減される。
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