論文の概要: Language Models can Evaluate Themselves via Probability Discrepancy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.10516v2
- Date: Tue, 9 Jul 2024 02:56:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-10 23:21:23.698901
- Title: Language Models can Evaluate Themselves via Probability Discrepancy
- Title(参考訳): 確率差を用いた言語モデルによるテーマ評価
- Authors: Tingyu Xia, Bowen Yu, Yuan Wu, Yi Chang, Chang Zhou,
- Abstract要約: 様々な大規模言語モデル(LLM)の有効性を評価するための自己評価手法ProbDiffを提案する。
テスト中のLSMを、初期応答と修正バージョンの間の確率差を計算するために独自に利用する。
以上の結果から, ProbDiff は GPT-4 に基づく評価結果と同等の結果を得た。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.54454263880133
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper, we initiate our discussion by demonstrating how Large Language Models (LLMs), when tasked with responding to queries, display a more even probability distribution in their answers if they are more adept, as opposed to their less skilled counterparts. Expanding on this foundational insight, we propose a new self-evaluation method ProbDiff for assessing the efficacy of various LLMs. This approach obviates the necessity for an additional evaluation model or the dependence on external, proprietary models like GPT-4 for judgment. It uniquely utilizes the LLMs being tested to compute the probability discrepancy between the initial response and its revised versions. A higher discrepancy for a given query between two LLMs indicates a relatively weaker capability. Our findings reveal that ProbDiff achieves results on par with those obtained from evaluations based on GPT-4, spanning a range of scenarios that include natural language generation (NLG) tasks such as translation, summarization, and our proposed Xiaohongshu blog writing task, and benchmarks for LLM evaluation like AlignBench, MT-Bench, and AlpacaEval, across LLMs of varying magnitudes.
- Abstract(参考訳): 本稿では,Large Language Models (LLMs) がクエリに応答するタスクに対して,より熟練度が高い場合の確率分布を,より熟練度が低い場合の確率分布として示すことによって,議論を開始する。
本稿では, この基礎的知見を拡張し, 各種LLMの有効性を評価するための自己評価手法ProbDiffを提案する。
このアプローチは、追加評価モデルの必要性や、判断のためにGPT-4のような外部独自のモデルに依存しない。
テスト中のLSMを、初期応答と修正バージョンの間の確率差を計算するために独自に利用する。
与えられた2つのLLM間のクエリに対する高い差は、比較的弱い能力を示している。
提案したXiaohongshuブログ作成タスクやAlignBench, MT-Bench, AlpacaEvalなどのLCM評価のためのベンチマークなど, 自然言語生成タスク(NLG)の多種多様なシナリオを対象として, GPT-4に基づく評価から得られた結果に匹敵する結果が得られた。
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