論文の概要: Towards Dialogues for Joint Human-AI Reasoning and Value Alignment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.18073v1
- Date: Tue, 28 May 2024 11:29:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-29 18:58:39.226056
- Title: Towards Dialogues for Joint Human-AI Reasoning and Value Alignment
- Title(参考訳): ヒューマンAI推論とバリューアライメントの対話に向けて
- Authors: Elfia Bezou-Vrakatseli, Oana Cocarascu, Sanjay Modgil,
- Abstract要約: 共同推論(すなわち「問い合わせ」)を支援することを目的とした人間-AI対話の実現は、AIによる意思決定が人間の価値観や嗜好と一致していることを保証する上で重要である、と我々は主張する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.432828370470386
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We argue that enabling human-AI dialogue, purposed to support joint reasoning (i.e., 'inquiry'), is important for ensuring that AI decision making is aligned with human values and preferences. In particular, we point to logic-based models of argumentation and dialogue, and suggest that the traditional focus on persuasion dialogues be replaced by a focus on inquiry dialogues, and the distinct challenges that joint inquiry raises. Given recent dramatic advances in the performance of large language models (LLMs), and the anticipated increase in their use for decision making, we provide a roadmap for research into inquiry dialogues for supporting joint human-LLM reasoning tasks that are ethically salient, and that thereby require that decisions are value aligned.
- Abstract(参考訳): 共同推論(すなわち「問い合わせ」)を支援することを目的とした人間-AI対話の実現は、AIによる意思決定が人間の価値観や嗜好と一致していることを保証する上で重要である、と我々は主張する。
特に、議論と対話の論理に基づくモデルを指して、従来の説得対話の焦点は、質問対話の焦点に置き換わることと、共同調査が引き起こす個別の課題に置き換わることを提案する。
近年,大規模言語モデル(LLM)の性能が飛躍的に向上し,意思決定への利用が期待されることを踏まえ,倫理的に健全な共同人間-LLM推論タスクを支援するための調査対話のロードマップを提供する。
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