論文の概要: Leveraging Explicit Reasoning for Inference Integration in Commonsense-Augmented Dialogue Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.09138v1
- Date: Thu, 13 Jun 2024 14:07:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-14 17:34:25.042748
- Title: Leveraging Explicit Reasoning for Inference Integration in Commonsense-Augmented Dialogue Models
- Title(参考訳): Commonsense-Augmented Dialogue Modelにおける推論統合のための明示的推論の活用
- Authors: Sarah E. Finch, Jinho D. Choi,
- Abstract要約: オープンドメイン対話システムは、人間のユーザに対して効果的に理解し、応答するために、社会的常識を理解する必要がある。
既存のコモンセンス拡張ダイアログへのアプローチは、応答生成中にコモンセンス推論を統合する暗黙の推論に依存している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.116834890063146
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Open-domain dialogue systems need to grasp social commonsense to understand and respond effectively to human users. Commonsense-augmented dialogue models have been proposed that aim to infer commonsense knowledge from dialogue contexts in order to improve response quality. However, existing approaches to commonsense-augmented dialogue rely on implicit reasoning to integrate commonsense inferences during response generation. In this study, we explore the impact of explicit reasoning against implicit reasoning over commonsense for dialogue response generation. Our findings demonstrate that separating commonsense reasoning into explicit steps for generating, selecting, and integrating commonsense into responses leads to better dialogue interactions, improving naturalness, engagement, specificity, and overall quality. Subsequent analyses of these findings unveil insights into the effectiveness of various types of commonsense in generating responses and the particular response traits enhanced through explicit reasoning for commonsense integration. Our work advances research in open-domain dialogue by achieving a new state-of-the-art in commonsense-augmented response generation.
- Abstract(参考訳): オープンドメイン対話システムは、人間のユーザに対して効果的に理解し、応答するために、社会的常識を理解する必要がある。
対話文脈から常識知識を推定し,応答品質を向上させることを目的とした対話モデルが提案されている。
しかし、既存のコモンセンス拡張ダイアログへのアプローチは、応答生成中にコモンセンス推論を統合する暗黙の推論に依存している。
本研究では,対話応答生成におけるコモンセンスに対する暗黙的推論に対する明示的推論の影響について検討する。
本研究は,コモンセンス推論を反応生成,選択,統合するための明示的なステップに分割することで,対話の対話性の向上,自然性,エンゲージメント,特異性,全体的な品質の向上につながることを示した。
これらの結果から,各種コモンセンスの応答生成における有効性や,コモンセンス統合の明示的推論によって強化された特定の応答特性に関する知見が得られた。
本研究は,コモンセンス強化応答生成における新しい最先端技術の実現により,オープンドメイン対話の研究を進める。
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