論文の概要: NAP^2: A Benchmark for Naturalness and Privacy-Preserving Text Rewriting by Learning from Human
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.03749v1
- Date: Thu, 6 Jun 2024 05:07:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-07 18:15:59.972796
- Title: NAP^2: A Benchmark for Naturalness and Privacy-Preserving Text Rewriting by Learning from Human
- Title(参考訳): NAP^2:人間の学習による自然性・プライバシー保護テキストの書き直しベンチマーク
- Authors: Shuo Huang, William MacLean, Xiaoxi Kang, Anqi Wu, Lizhen Qu, Qiongkai Xu, Zhuang Li, Xingliang Yuan, Gholamreza Haffari,
- Abstract要約: 我々は,人間によって使用される2つの共通戦略を用いて,機密テキストの衛生化を提案する。
我々は,クラウドソーシングと大規模言語モデルの利用を通じて,NAP2という最初のコーパスをキュレートする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 55.20137833039499
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Increasing concerns about privacy leakage issues in academia and industry arise when employing NLP models from third-party providers to process sensitive texts. To protect privacy before sending sensitive data to those models, we suggest sanitizing sensitive text using two common strategies used by humans: i) deleting sensitive expressions, and ii) obscuring sensitive details by abstracting them. To explore the issues and develop a tool for text rewriting, we curate the first corpus, coined NAP^2, through both crowdsourcing and the use of large language models (LLMs). Compared to the prior works based on differential privacy, which lead to a sharp drop in information utility and unnatural texts, the human-inspired approaches result in more natural rewrites and offer an improved balance between privacy protection and data utility, as demonstrated by our extensive experiments.
- Abstract(参考訳): 学術や業界におけるプライバシー漏洩問題への懸念が高まっているのは、サードパーティプロバイダのNLPモデルを使用して機密テキストを処理する場合である。
これらのモデルに機密データを送信する前にプライバシを保護するために、人間による2つの一般的な戦略を用いて機密テキストを衛生化することを提案する。
一 繊細な表現を削除すること、及び
二 機密事項を抽象化して隠蔽すること。
そこで本研究では,クラウドソーシングと大規模言語モデル(LLM)の利用を通じて,最初のコーパスであるNAP^2をキュレートする。
情報ユーティリティと不自然なテキストの急激な減少につながる、差分プライバシーに基づく以前の研究と比較すると、人間にインスパイアされたアプローチは、より自然な書き直しをもたらし、プライバシー保護とデータユーティリティのバランスを改善する。
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