論文の概要: Orchestrating time and color: a programmable source of high-dimensional entanglement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.04909v1
- Date: Fri, 7 Jun 2024 13:00:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-10 14:01:29.409142
- Title: Orchestrating time and color: a programmable source of high-dimensional entanglement
- Title(参考訳): オーケストレーション時間と色:高次元の絡み合いのプログラム可能な源
- Authors: Laura Serino, Werner Ridder, Abhinandan Bhattacharjee, Jano Gil-Lopez, Benjamin Brecht, Christine Silberhorn,
- Abstract要約: 高次元量子状態は、高度に汎用的で効率的な量子情報科学(QIS)フレームワークの基礎を提供する。
ここでは、パラメトリックフォトニック最大絡み合ったTM状態に基づいて、任意のQISアプリケーションに対して重要なビルディングブロックを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.2874754079405535
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: High-dimensional encodings based on temporal modes (TMs) of photonic quantum states provide the foundations for a highly versatile and efficient quantum information science (QIS) framework. Here, we demonstrate a crucial building block for any QIS applications based on TMs: a programmable source of maximally entangled high-dimensional TM states. Our source is based on a parametric down-conversion process driven by a spectrally shaped pump pulse, which facilitates the generation of maximally entangled TM states with a well-defined dimensionality that can be chosen programmatically. We characterize the effective dimensionality of the generated states via measurements of second-order correlation functions and joint spectral intensities, demonstrating the generation of bi-photon TM states with a controlled dimensionality in up to 20 dimensions.
- Abstract(参考訳): 光量子状態の時間モード(TM)に基づく高次元符号化は、高度に汎用的で効率的な量子情報科学(QIS)フレームワークの基礎を提供する。
本稿では,最大交絡高次元TM状態のプログラマブルソースであるTMに基づくQISアプリケーションに対して,重要なビルディングブロックを示す。
我々の情報源は、スペクトル形状のポンプパルスによって駆動されるパラメトリックダウンコンバージョンプロセスに基づいており、プログラム的に選択可能な、よく定義された次元を持つ最大絡み合ったTM状態の生成を容易にする。
本研究では, 2次相関関数と結合スペクトル強度の測定により生成した状態の有効次元を特徴付け, 最大20次元に制御された2光子TM状態の生成を実証する。
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