論文の概要: SDQ: Sparse Decomposed Quantization for LLM Inference
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.13868v1
- Date: Wed, 19 Jun 2024 22:12:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-21 18:06:06.787098
- Title: SDQ: Sparse Decomposed Quantization for LLM Inference
- Title(参考訳): SDQ: LLM推論のためのスパース分解量子化
- Authors: Geonhwa Jeong, Po-An Tsai, Stephen W. Keckler, Tushar Krishna,
- Abstract要約: SDQ(Sparse Decomposed Quantization)は、構造化された空間と量子化の両方を利用して高い計算効率とメモリ効率を実現する。
評価の結果,SDQ は 1% の精度低下で 4 倍の効率の計算スループットを達成できることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.631358865967519
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Recently, large language models (LLMs) have shown surprising performance in task-specific workloads as well as general tasks with the given prompts. However, to achieve unprecedented performance, recent LLMs use billions to trillions of parameters, which hinder the wide adaptation of those models due to their extremely large compute and memory requirements. To resolve the issue, various model compression methods are being actively investigated. In this work, we propose SDQ (Sparse Decomposed Quantization) to exploit both structured sparsity and quantization to achieve both high compute and memory efficiency. From our evaluations, we observe that SDQ can achieve 4x effective compute throughput with <1% quality drop.
- Abstract(参考訳): 近年、大規模言語モデル(LLM)はタスク固有のワークロードや与えられたプロンプトによる一般的なタスクにおいて驚くべきパフォーマンスを示している。
しかし、先例のない性能を達成するために、最近のLLMは数十億から数兆のパラメータを使用しており、計算とメモリの要求が非常に大きいため、これらのモデルの広範な適応を妨げている。
この問題を解決するために,様々なモデル圧縮手法が積極的に研究されている。
本研究ではSDQ(Sparse Decomposed Quantization)を提案し,高計算効率とメモリ効率を両立させる。
評価の結果,SDQ は 4 倍効率の計算スループットを 1% の低下で達成できることがわかった。
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