論文の概要: PARIKSHA: A Large-Scale Investigation of Human-LLM Evaluator Agreement on Multilingual and Multi-Cultural Data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.15053v2
- Date: Fri, 18 Oct 2024 08:51:55 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-21 18:13:55.297062
- Title: PARIKSHA: A Large-Scale Investigation of Human-LLM Evaluator Agreement on Multilingual and Multi-Cultural Data
- Title(参考訳): PARIKSHA:多言語・多文化データに基づく人間-LLM評価器契約の大規模調査
- Authors: Ishaan Watts, Varun Gumma, Aditya Yadavalli, Vivek Seshadri, Manohar Swaminathan, Sunayana Sitaram,
- Abstract要約: 我々は,90Kの人的評価と30KのLLMに基づく評価を行うことで,10言語にわたる30のモデルを評価した。
GPT-4o や Llama-3 70B のようなモデルは、ほとんどの Indic 言語で一貫して最適である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.852628521840542
- License:
- Abstract: Evaluation of multilingual Large Language Models (LLMs) is challenging due to a variety of factors -- the lack of benchmarks with sufficient linguistic diversity, contamination of popular benchmarks into LLM pre-training data and the lack of local, cultural nuances in translated benchmarks. In this work, we study human and LLM-based evaluation in a multilingual, multi-cultural setting. We evaluate 30 models across 10 Indic languages by conducting 90K human evaluations and 30K LLM-based evaluations and find that models such as GPT-4o and Llama-3 70B consistently perform best for most Indic languages. We build leaderboards for two evaluation settings - pairwise comparison and direct assessment and analyze the agreement between humans and LLMs. We find that humans and LLMs agree fairly well in the pairwise setting but the agreement drops for direct assessment evaluation especially for languages such as Bengali and Odia. We also check for various biases in human and LLM-based evaluation and find evidence of self-bias in the GPT-based evaluator. Our work presents a significant step towards scaling up multilingual evaluation of LLMs.
- Abstract(参考訳): 多言語大言語モデル(LLM)の評価は、十分な言語多様性を持つベンチマークの欠如、LLM事前学習データへの人気のあるベンチマークの汚染、翻訳されたベンチマークにおける局所的、文化的ニュアンス欠如など、さまざまな要因により難しい。
本研究では,多言語・多文化的な環境下での人間とLLMによる評価について検討する。
GPT-4o や Llama-3 70B などのモデルでは,90K の人的評価と 30K の LLM に基づく評価を行うことで,10 言語にまたがる30 のモデルを評価する。
我々は、ペアワイズ比較と直接評価という2つの評価設定のためのリーダーボードを構築し、人間とLLM間の合意を分析する。
しかし,ベンガル語やオディア語などの言語では,人間とLLMが相互に一致していることが確認できた。
また,人間とLLMによる評価における様々なバイアスを確認し,GPTによる評価において自己バイアスの証拠を見いだす。
本研究は,LLMの多言語評価のスケールアップに向けた重要なステップを示す。
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