論文の概要: Full Information Linked ICA: addressing missing data problem in multimodal fusion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.18829v1
- Date: Thu, 27 Jun 2024 01:50:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-28 15:37:16.152750
- Title: Full Information Linked ICA: addressing missing data problem in multimodal fusion
- Title(参考訳): 完全な情報リンクICA:マルチモーダル融合における欠落データ問題への対処
- Authors: Ruiyang Li, F. DuBois Bowman, Seonjoo Lee,
- Abstract要約: マルチモーダル核融合時に欠落するデータ問題に対処するための全情報LICAアルゴリズム (FI-LICA) を提案する。
本手法では,全情報の原理を取り入れ,全利用可能な情報を用いて,欠落した潜伏情報を復元する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6086160084025233
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent advances in multimodal imaging acquisition techniques have allowed us to measure different aspects of brain structure and function. Multimodal fusion, such as linked independent component analysis (LICA), is popularly used to integrate complementary information. However, it has suffered from missing data, commonly occurring in neuroimaging data. Therefore, in this paper, we propose a Full Information LICA algorithm (FI-LICA) to handle the missing data problem during multimodal fusion under the LICA framework. Built upon complete cases, our method employs the principle of full information and utilizes all available information to recover the missing latent information. Our simulation experiments showed the ideal performance of FI-LICA compared to current practices. Further, we applied FI-LICA to multimodal data from the Alzheimer's Disease Neuroimaging Initiative (ADNI) study, showcasing better performance in classifying current diagnosis and in predicting the AD transition of participants with mild cognitive impairment (MCI), thereby highlighting the practical utility of our proposed method.
- Abstract(参考訳): 近年のマルチモーダル画像取得技術の進歩により、脳の構造と機能の異なる側面を計測できるようになった。
リンク独立成分分析(licA)のようなマルチモーダル融合は、補完情報を統合するために一般的に用いられる。
しかし、神経画像データに一般的に発生する欠落したデータに悩まされている。
そこで本稿では,LICA フレームワーク下でのマルチモーダル融合において,欠落データ問題に対処する全情報 LICA アルゴリズム (FI-LICA) を提案する。
本手法は,完全な事例に基づいて,全情報の原則を取り入れ,利用可能な情報をすべて活用して,欠落した潜伏情報を復元する。
シミュレーション実験により,FI-LICAの理想的な性能を示した。
さらに、アルツハイマー病神経画像イニシアチブ(ADNI)研究のマルチモーダルデータにFI-LICAを適用し、現在の診断の分類や、軽度認知障害(MCI)患者のAD遷移の予測に優れた性能を示し、提案手法の実用性を強調した。
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