論文の概要: High-quality entangled photons source by symmetric beam displacement design
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.03806v1
- Date: Thu, 4 Jul 2024 10:29:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-08 18:32:28.307229
- Title: High-quality entangled photons source by symmetric beam displacement design
- Title(参考訳): 対称ビーム変位設計による高品質絡み合った光子源
- Authors: Giacomo Paganini, Alvaro Cuevas, Robin Camphausen, Alexander Demuth, Valerio Pruneri,
- Abstract要約: 絡み合った光子源は、量子通信、計算、センシングの進展において重要である。
この研究は、0型自発パラメトリックダウンコンバージョンを利用する偏光共役光子源を導入する。
平均的絡み合いの可視性は99%以上であった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 39.58317527488534
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Entangled photon sources (EPSs) are pivotal in advancing quantum communication, computing and sensing. The demand for deploying efficient, robust EPSs in the field, characterized by exceptional (phase) stability, has become increasingly apparent. This work introduces a polarization-entangled photon source, leveraging type-0 spontaneous parametric down-conversion, and constructed using commercial bulk optomechanical components. Our system is versatile, enabling the generation of N00N states for sensing applications or Bell states for quantum key distribution protocols. We attained a maximal Bell inequality violation, with the average entanglement visibility exceeding 99% . The potential for further performance enhancements is also explored.
- Abstract(参考訳): 絡み合った光子源(EPS)は、量子通信、計算、センシングの進展において重要である。
例外的な(フェーズ)安定性を特徴とする、効率的で堅牢なEPSを現場に展開する需要は、ますます顕在化しつつある。
この研究は偏光絡み合った光子源を導入し、タイプ0の自発パラメトリックダウンコンバージョンを利用し、商用のバルク光学部品を用いて構築する。
我々のシステムは汎用的であり、センサアプリケーションや量子鍵分布プロトコルのためのベル状態に対するN00N状態の生成を可能にする。
平均交絡視力は99%を超える最大ベル不平等違反を認めた。
さらなるパフォーマンス向上の可能性も検討されている。
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