論文の概要: E2Vec: Feature Embedding with Temporal Information for Analyzing Student Actions in E-Book Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.13053v1
- Date: Fri, 24 May 2024 10:17:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-22 08:18:00.835022
- Title: E2Vec: Feature Embedding with Temporal Information for Analyzing Student Actions in E-Book Systems
- Title(参考訳): E2Vec:電子書籍システムにおける学生行動分析のための時間情報埋め込み機能
- Authors: Yuma Miyazaki, Valdemar Švábenský, Yuta Taniguchi, Fumiya Okubo, Tsubasa Minematsu, Atsushi Shimada,
- Abstract要約: 本研究では,単語埋め込みに基づく特徴表現手法であるE2Vecを提案する。
我々は,2年間のコンピュータサイエンスコースから,305名の生徒にそれぞれ埋め込みベクトルを生成するために,fastTextを適用した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.3793387630509845
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Digital textbook (e-book) systems record student interactions with textbooks as a sequence of events called EventStream data. In the past, researchers extracted meaningful features from EventStream, and utilized them as inputs for downstream tasks such as grade prediction and modeling of student behavior. Previous research evaluated models that mainly used statistical-based features derived from EventStream logs, such as the number of operation types or access frequencies. While these features are useful for providing certain insights, they lack temporal information that captures fine-grained differences in learning behaviors among different students. This study proposes E2Vec, a novel feature representation method based on word embeddings. The proposed method regards operation logs and their time intervals for each student as a string sequence of characters and generates a student vector of learning activity features that incorporates time information. We applied fastText to generate an embedding vector for each of 305 students in a dataset from two years of computer science courses. Then, we investigated the effectiveness of E2Vec in an at-risk detection task, demonstrating potential for generalizability and performance.
- Abstract(参考訳): デジタル教科書(eブック)システムは、EventStreamデータと呼ばれる一連のイベントとして教科書と学生の相互作用を記録する。
過去には、EventStreamから意味のある特徴を抽出し、それらをグレード予測や学生行動のモデリングといった下流タスクの入力として利用していた。
従来の研究では、EventStreamログから派生した統計ベースの特徴を主に用いたモデル、例えばオペレーションのタイプ数やアクセス頻度を評価していた。
これらの特徴は特定の洞察を与えるのに有用であるが、異なる学生間での学習行動の微妙な違いを捉える時間的情報がない。
本研究では,単語埋め込みに基づく特徴表現手法であるE2Vecを提案する。
提案手法は,各生徒の操作ログとその時間間隔を文字列列として考慮し,時間情報を含む学習活動特徴の学習ベクトルを生成する。
我々は,2年間のコンピュータサイエンスコースから,305名の生徒にそれぞれ埋め込みベクトルを生成するために,fastTextを適用した。
次に,リスク検出タスクにおけるE2Vecの有効性を検討した。
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