論文の概要: ARoFace: Alignment Robustness to Improve Low-Quality Face Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.14972v1
- Date: Sat, 20 Jul 2024 19:58:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-23 19:48:22.032022
- Title: ARoFace: Alignment Robustness to Improve Low-Quality Face Recognition
- Title(参考訳): ARoFace:低品質の顔認識を改善するためのアライメントロバストネス
- Authors: Mohammad Saeed Ebrahimi Saadabadi, Sahar Rahimi Malakshan, Ali Dabouei, Nasser M. Nasrabadi,
- Abstract要約: 本稿では、顔認識(FR)に適合した別の品質要因として、FAE(Face Alignment Errors)を考慮した手法を提案する。
我々は、FRにおける微分可能な空間変換と逆データ拡張の組合せとして問題を定式化する。
提案手法の利点をIJB-B, IJB-C, IJB-S, TinyFaceで評価することにより示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.40653529334528
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Aiming to enhance Face Recognition (FR) on Low-Quality (LQ) inputs, recent studies suggest incorporating synthetic LQ samples into training. Although promising, the quality factors that are considered in these works are general rather than FR-specific, \eg, atmospheric turbulence, resolution, \etc. Motivated by the observation of the vulnerability of current FR models to even small Face Alignment Errors (FAE) in LQ images, we present a simple yet effective method that considers FAE as another quality factor that is tailored to FR. We seek to improve LQ FR by enhancing FR models' robustness to FAE. To this aim, we formalize the problem as a combination of differentiable spatial transformations and adversarial data augmentation in FR. We perturb the alignment of the training samples using a controllable spatial transformation and enrich the training with samples expressing FAE. We demonstrate the benefits of the proposed method by conducting evaluations on IJB-B, IJB-C, IJB-S (+4.3\% Rank1), and TinyFace (+2.63\%). \href{https://github.com/msed-Ebrahimi/ARoFace}{https://github.com/msed-Ebrahimi/ARoFace}
- Abstract(参考訳): 低品質(LQ)入力における顔認識(FR)の向上を目的とした最近の研究は、合成LQサンプルをトレーニングに組み込むことを示唆している。
有望ではあるが、これらの作品で考慮される品質要因は、FR固有の、 \eg、大気の乱流、分解能、 \etc よりも一般的である。
現状のFRモデルの脆弱性をLQ画像の小さな顔アライメントエラー(FAE)まで観測した結果,FAEをFRに適合した別の品質要因とみなす単純かつ効果的な手法が提示された。
我々は、FAEに対するFRモデルの堅牢性を高めることにより、LQ FRを改善することを目指している。
この目的のために, FRにおける微分可能な空間変換と対角データ拡張の組合せとして問題を定式化する。
我々は、制御可能な空間変換を用いてトレーニングサンプルのアライメントを摂動させ、FAEを表現したサンプルでトレーニングを強化した。
IJB-B, IJB-C, IJB-S (+4.3\% Rank1) および TinyFace (+2.63\%) の評価を行った。
\href{https://github.com/msed-Ebrahimi/ARoFace}{https://github.com/msed-Ebrahimi/ARoFace}
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